Source: http://www.wwq.jp/p/kaihoocontents.html http://www.wwq.jp/p/kaihopdf/kaiho13.pdf 第13号 (2009年12月1日) 崎浜和子 うんたしー比
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Central Okinawan Pages 5 Year 2009
沖縄語を話す会会報 第13号 2009年12月1日発行 会長
城間
朝昌
事務局(編集室) 〒215-0031 川崎市麻生区栗平2丁目2番9−303 [email protected] 電話&Fax
2009年7月4日 おきなわ ご
はな
かい
「沖縄語を話す会」
ちち
國吉
044-988-8065
夏の宴「勉強会場で」
た けーんあち
びんちょーい
しながわ
おーさき
月に二 回 集まぬ勉 強 会、品川ぬ大崎
ひ が すみ こ う し しよー
しょーがんりゅーしょだいいえもと
・うんたしー比嘉澄子御師 匠 ( 松 含 流 初代家元)----崎浜和子 みじら
はなし
・ごーやーぬ 珍 しー 話 --------------------------------------船津好明 し まい
き
・「姉妹サークル」ぬ出来やびたん-------------------------國吉(眞) ・会報に出てきた語句の説明 ・事務局から
ホームページ⇒ http://www.wwq.jp/p/ 沖縄語教育支援文庫⇒ http://www.wwq.jp/q/
染料インクを使用しています。水濡れにより、変色したり印字がにじみますのでご注意ください。
眞正
ひ が すみ こ う し しょー しょーがんりゅーしょだいいえもと
た い
うんたしー比嘉澄子御師 匠 ( 松 含 流 初代家元) 崎浜和子(品川区) しょー わ く にん
わ
むー
すみ こ しんしー
う いゑー
う む
じゃー
わか
がらさー
ぐ
わ
くるむんちき
ち
ち
ゃる時ぬ事やいびーたん。
はね
ぶ
しょーがんしんしー
じゃー
く
めーゐなぐ
んー
やー
しょーいんい
けー
松 蔭会んかい寄しりやびたん。うんにーから、踊 習
じょー じ
ゆんち意地ぬ出じやびたん。 しょーいんえ
い
上 手やんどーやー。 」ん、言ちょーみしぇーたん
い じ
ゐきがい
しょーがんしんしー
「 男 踊 や、ーが やいびーしが、 松 含先生や、
いなら
ゆ
く
かい、うんぬきゆる事んあたんぬ事やいびーん。
うぬ 座 、前 女 ぬ踊とーし見ち、家かい帰いに
く はたみちー
はね
ぬ事やいびーん。
ー
松 蔭会ー、華ーちょーる「端道通い」ん言る通
ゆくみち
い
すみ こ しんしー
くる
ちゅ
は ま ぶし めー
ゐきがい
はまぶし
いちゅ
前ぬ浜節んでーぬ 男 踊 や、勢 澄子先生ぬ鳩間節、
しじ
いんかい出じ、あんしから、横道んかい入っち、静
ぶ てーいっぺー
わらび
いんあい、舞台一杯踊とーみしぇーびーたく、童
く
かな 所 んかいあいびーたん。まーっ人ぬ暮らちょ
ちむ う
み
ぶ
ながら肝打たっ、見ー惚りそーいびーたん。
なら
ーる家ぬ並どーいびーたん。 じんん
じ ぶの
ちょーるちん着ち、踊い欲さん。 」、 松 含先生ん
く
やー
み
烏 ぬ如っし黒紋付びけーん着ちょーく、華ー
何がなんる御 祝 ぬ 座 かい、めー御供っし行じ ち
なま
澄子先生や、若さる時分ー、 「我んねー、ちゃー、
く
昭 和九年、我んが六ちそーいにぬ事やいびーん。 ぬー
しんしーたーしがた
二人ぬ先生達 姿 ー、今やん見ーゆんねーさびーん。
のー じ か
よし こ しんしー
ふだ
あらかちぐー
あ
すみ こ しんしー
芳子先生がまーしみそーちゃる後、澄子先生や、
か
玄関ぬ名字書ちぇーる札なかい、 「新垣寓」んち書ち
ゐなぐ
うや が な しー
く
さちい
みち
女 ぬ親加那志んかい、 「ーや、此りから先 踊 ぬ道
か
掛きらっとーいびーたん。
ぐー
ぬー
ふか
取ゆみ。あねーあらんだれー、じょーしちゃーやか他
のー じ
「寓ん言しぇー、何やがやー。名字やがやー。 」 かんげ
にーけー
ね
い
ん、ちゃー 考 ーいがちー、二階んかい上がとーい い
ちー く
る
ば そ
すみ こ しんしー
く
でー じ
く
ん。あんさーに澄子先生や、 「此れー、大事な事やん
やー
びーたん。 踊 ぬ稽古する場所ー、広さんあい、家ぬ
うむ
ぬちかじ
さんしんなら
い
思、命限り三線習たんどー。 」ん、言ちょーみ
いっぺーかがん い
くび一杯 鏡 入ってーいびーたん。 よし こ しんしー
く
ねー無ーんどー。 」ん、言らったんぬ事やいびー
あ
すみ こ しんしー
しぇーびーたん。
ゐなぐ
しょー わ じゅー ぐ にん
芳子先生や、澄子先生ぬ 女 しーじゃやみしぇーびー よし こ しんしー
かがの
な
ー
く うび
くる
すみ
「澄ち 昭 和 十 五年ぬ頃ぬ事思出じゃしーねー、
じゃー
ねー
い
えー じ
たん。芳子先生や、鏡 ーくさー成ち、上ぬ 座 、
」言ち、合図そーいびーたん。なー、 ゃん姉さん。
さんしん
しんしー
らぐん
すみ こ しんしー
じゃー
わったー
ぐ
ぬーだ
ね
いっぺーちむいり
なら
う
ぬ澄子先生や、一杯肝煎っし呉みそーち、習ーち御
ちー く
たび
ぬ入口、さまんちしみそーち、我達が稽古す じゅ
ーだ
すみ こ しんしー
澄子先生や、 からじぇー、平組そーいびーたしが、座 いりぐち
しー
先生生徒ぬ 間 ー、何隔ん無ーやびらんたん。う
三線弾ちょーみしぇーびーたん。
賜みしぇーびーたん。
んー
しょーがんせんせーついぜんげーのーたいかい
し、 動 ちんさん如しんじん見ちょーみしぇーびー
わ
「 松 含先生追善芸能大会」ぬプログラムなかい、我
たん。
のー じ み
ちわ
あし
なら
ん名字見ー出じゃちゃる際に、遊びがちー習とーた 1
ちも
みじら
うむ
しー
すみ こ しんしー
ちゃー
なら
か
う たび
はなし
うむ
やま
しょーいんいーちゅ い
み
かんげ
んかし
大和てーかーま 昔 から、ごーやーやあらん、な
ちむ
此りから 松 蔭会胴一人っし、見ー 考 ーすんる肝 が
くる
ちむ
ちゅく
ちわ
ちる ち
うむ
けー
にーむ
ちわ
さち
んかしばなし
みじ
ゐなぐ
ち
た
われ
びん
いっぺー
ちる
た
やま
すい
い
ちら
なし
ちゅ
かーぎ な
まー
ぬー
ゆーうしな
いっぺーざんにん
く
に
かんげ
な
う
くりぬ 考 ーっし、ごーやーぬ成いぬ終わたる
うむ
くる
ちる
にーむ ち
にーむ
ちるびん
くち
い
頃、うぬ蔓ぬ根元切っち、根元ぬ蔓瓶ぬ口んかい入 し
じゅー はち
ちる
しょー がん しん しー じー ぬー
いる
うむむち ち
むーくる
く
んじゃ
澄子先生や、一代目ぬ 元 所 やいびーしが、此りか なかじぬ
た
し はん
なーか
た
ね
ちゅ
みじ
ぐ
み
あじぇ
い
く
すく
ね
ちら
ぬ
ちゅ
かーぎ
な
みじしら
くすい な
成いがすら、またくぬ水調びーねー、 薬 成いがすら わ
じー
くん ど
わ
ー
にわ
にー
ぐひゃく
分かやびらん。今年ー我ー庭一ちぬ根から5 0 0
教 師」ぬ先生達が肝ぬゆちゃー行ちゅし、此ぬ芸 ちむ
びん
ー 苦 こー無ーやびらん。面んかい塗いねー清ら 影
「師範・ らー、二代目ぬ 元 所 ぬ中心んかい立っち、
ぐ
びーん。色ぬ無ーん、清ら水ぬ如見ーやびーる。味
ぬ 趣 継じょーみしぇーびーん。
ちむ
みじ
りーねー、蔓から水ぬ出じ、瓶ぬ 中 んかい溜まや
澄子先生や、いきら 十 八ぬ歳に 松 含先生芸能
むーくる
にー
リットル取やびたん。
やん思とーいびーん。
いちでーみー
ー
わ
たぬ
ーたしが、なー、此ぬ世 失 みそーち、一杯残念な事
すみ こ しんしー
くん ど
話 ーあいびーん。今年ー我んねー一ちぬ根から2
澄子先生御 話 拝むしぇー、何やかん楽しみそーいび く
ぬ
くすい
はなしぇ
すみ こ しんしー う はなしが
ぬ
びーしが、旨さるむのーあいびらん。 薬 そーたる
いっち
い
なーか
すえ
りきさる一時やいびーたん。
うむむち ち
い
ったるむんやいびーん。へちま水ー、飲めー飲まりや
、物言ー笑ーっし呉みそーちゃしぇー、一杯ー
ぬー
くち
わし
澄子先生夫加那志んまじゅん、時ぬ経ちゅしん忘り
しんしーたー
ちか
ち、うり 女 ぬ面んかい擦ーねー、清ら 影 成ゆん言
すみ こ しんしー が な しー
きょー し
ちるびん
みじぇ
しぇーびーたん。
に でーみー
にーむ
いびーん。くぬ 水 ー、大和てー「へちま水」ん言
く
ゃい、 踊 習ーする事んでー、だんだんぬてーしみ
すみ こ しんしー
くる
ぬ先から水ぬ出じ、瓶ぬ 中 んかい溜またるむんや
我んが沖縄かい帰ゆる際ねー、 昔 話 しみそーち いなら
う
さる蔓切っち、根元ぬ蔓瓶ぬ口んかい入りーねー、蔓
びーてーんでーやーん思とーいびーん。 うちなー
な
ーべーらー 作 、成いぬ終わたる頃、根元んかい近
掛けー、うぬ頃から肝んかい、しかっ極みとーい
むぬ い
みじ
ちる
る 話 やいびーん。
やーん思とーいびーん。
わ
はなしぇ
ごーやー噛むる 話 ーあいびらん。蔓から水取ゆ
一杯うみはまみそーち、習ーち御賜みそーちぇーさ
く
船津好明(小平市)
ぶ てー
澄子先生や、生徒ぬ 達 まぎ舞台んかい出じゃすんち、 いっぺー
はなし
ごーやーぬ 珍 しー 話
る肝ーあらんてーさやーん思やびたん。
いぬ
しーしー た
能ぬ 趣 継じ行かりーる如、肝ぬ底から祈ゆしうん
むぬ に
ば す
ちか
c c 溜まやびたん。物煮ゆる場所に使やびたん。
ぬきやびーん。
2
き
し まい
ぐち
「姉妹サークル」ぬ出来やびたん
な
國吉(眞) (川崎市) はな
かい
なま
に じゅーにんあま
ちち
た けーん
めー
ぐ
びんちょー
ぐ すーよー
うち
はじ
ー
うちなーぐち
ち
ーちぇーが
びんちょー
かた
ー あ
さ
し でー
ちか
な
や ま ぐち わ
な
じ んな
ち
る
びんちょー
ろーどく
い
めー
いっぺーてーしち
く
いくけーぬ
ちー く
やいびーく、幾 回 ん稽古さびたん。
い
ちゅく
はじ
く、 「朗読」始みーる前に、うれー、一杯大切な事
ーいびーたく、是非皆さーに勉 強 っし広み行か とーちょー
か
ぇー、大和口とー変わとーいびーしぇーやー。あんす
「沖縄 口 ー、次第に使ーん成、分からん成来ょ
い
な は
沖縄口ぬ声ぬ出じゃし方声上ぎたい下ぎたいすし
縄口ぬ勉 強 っし来ゃーびたん。 うちなーぐちぇ
じゅーさんにち
ぬ御衆様んかい初み行 会 拝、勉 強 さびたん。
出来やびたん。月に二 回 っちーんかぎらん如、沖 なーぐち
しむちち
「那覇サークル」 我んねー、霜月ぬ 十 三日ねー、
「沖縄語を話す会」や、今から二 十 年余い前に き
うむ
いびーん。 わ
おきなわ ご
ま
口さーにナレーター成いねー、益しやしがん思とー
な。 」ん言ち、東 京 作 たる会やいびーん。
会報に出てきた語句の説明 く しぇ
し
いっぺー
わったーい
う
今 年 ー、一杯ー年がやいびーら、我達会御まじ たげ
びんちょーい
ちむ
(沖縄語辞典、広辞苑による)
き
たー
ゅーん互ーに肝ぬゆちゃー、勉 強 会ぬ二ち出来や
ひ が すみ こ う し しょー
・うんたしー比嘉澄子御師 匠 :敬愛すべき立派な比
びたん。 ー
とーちょー
こま え し
嘉澄子先生。
き た み
一ちぇー、東 京 ぬ狛江市んかい「喜多見サークル」 き
しむちち
く にち
ぬー
びんちょーはじ
ぬ出来、霜月ぬ九日から勉 強 始みやびたん。 ー
なー
・めー:おばあさん。祖母。 ・∼:∼で。
な
「那 うりから、 なー一ちぇー、那覇ぬおもろまちんかい き
は
しむちち
じゅーさんにち
めーゐなぐ
・前 女 :淑女。御婦人。
びんちょーはじ
覇サークル」ぬ出来、霜月ぬ 十 三日から勉 強 始
ゆ
・寄しりやびたん:参った。参上した。
みやびたん。 びんちょーい
うちなーぐち
なら
・うんにーから:その時から。 ・まー:そこは。そっちは。 ・ちゃー:いつも。常に。 ・∼がちー:∼ながら。
くる
やっ
じぬ勉 強 会やん、沖縄口ぬ習い易さる 所 やいび んな
びんちょーい む
うちなーぐちる
た
ーく、皆さーに勉 強 会盛い立、沖縄口広み い
うむ
かんげ
行ちゃびらんち思とーいびーん。 い
き た み
しんしーたー
・ 考 ーいがちー:考えながら。
なかじぬ
た
やー
喜多見サークロー、踊 ぬ先生達が中心んかい立っち ちゅく
しんち
とーちょー
・家ぬくび:家の壁。
こくりつげき
ゐなぐ
サークル 作 、やーんぬ四月ねー、東 京 ぬ国立劇 たまぐしくちょーくんくみい ぐ ばん
じょー
しゅーしんかにいり
・ 女 しーじゃ:年上の者。姉。
ぐ すー
な
場 、玉 城 朝 薫組 踊 五番「 執 心鐘入」御衆
よー
う み か
・くさー成ち:後ろにする。 ・からじ:髪。
うむむち
様んかい御目掛きゆんる 趣 んあいびーん。 また
な は
らぐん
・平組:平組み。より糸三本を平たく編んだもの。
ろーどく
又、那覇サークロー、うちなーぐちさーに「朗読」 うむむち む
う いゑー
・何がなんる御 祝 :ある御祝。
びんちょーはじ
ああと
・さまんちしみそーち:端座されて。 ・しんじん:しとやかにしているさま。
うちなー
する 趣 持っち、勉 強 始みやびたん。後々ー、沖縄
なま
・今やん:今でも。 3
・じぬ:どの。
・∼びけーん:ばかり。 はね
びんちょーい
ち
・じぬ勉 強 会やん:どの勉強会でも。
・華ーちょーるちん着ち:華やかな着物を着けて。 ・うんぬきゆん:申し上げる。目上に言うことの敬語。 ・やいびーしが:そうでありますが。 ・ーが:君だからこそ。 ・∼んでー:など。
んな
・皆さーに:皆で。 いっぺー
し
・一杯ー年:非常に良い年。
ちむ う
なかじぬ
・肝打たりゆん:心を打たれる。感動する。 み
た
・中心んかい立っち:中心に立って。 ・やーん:来年。
ぶ
・見ー惚り:惚れ惚れと見ること。
う み か
・御目掛きゆん:お目に掛ける。御覧に入れる。
・まーすん:死ぬ。なくなる。 が な しー
うむむち
・∼加那志:様。
・ 趣 :用向き。目的。
・あねーあらんだれー:そうでなければ。 ・じょーしちゃー:下女。台所女中。 ・∼やか:より。
*本文では、語句は活用されていますので、ここに示しました語句 とは必ずしも一致しておりません。
ちむいり
・肝煎:好意。親切。
事務局から
・うみはまゆん:はげむ。熱心に努力する。 み
13号をお届けいたします。 本年も東京都内や、沖縄において活動してまいりまし た。詳しくは年間の活動実績にまとめて、忘年会の席 で、ご報告したいと思います。 本年は、嬉しいことに私たちと姉妹関係にある勉強会 のサークルが、二ヶ所に出来たことです。 ㈱M・A・Pの高山正樹さんと宇夫方路さんのお力添 えで、二つの勉強会が出来ました。 新しく出来た二つのサークルは、私どもの会と連携を 取りながら情報交換をし、沖縄語による対話などを通 して素養を深め、親睦を図っていくことになります。 来年は、さらに教材開発を進め、沖縄語の普及に邁進 して行きましょう。 この会報は、沖縄語にご関心があれば、どなたでも 投稿できます。 原稿は趣旨を変えないで、手直しをする場合がありま すので、ご理解を賜りますようお願いします。 そして大変恐縮ですが、原稿料はお支払いできません ので、会報を寄贈して薄謝に代えさせていただきます。 多くの方々に私どもの活動を知っていただくため、 ホームページの内容を絶えず更新しております。また 沖縄語教育支援文庫は、うちなーぐち初心者用のテキ ストなど、いろいろな教材が入っております。パソコ ンをお持ちの方は、どうぞご覧になって必要なものは ダウンロードしてお使いください。 國吉(眞)
かんげ
・見ー 考 ー:世話。 ちむ が
・肝掛き:心掛け。 ・しかっ:しっかりと。 ・だんだんぬてー:大層の冗談。 ・まじゅん:一緒(に) 。共(に) 。 むぬ い
われ
・物言ー笑ー:談笑。 ・ーりきさん:面白い。楽しい。 う はなしが
・御 話 拝むん: (目上の人の)お話を聴く。 ぬー
・何やかん:何よりも。 じゅーはち
し
・いきら 十 八ぬ歳:わずか十八の歳。 ちむ
・肝ぬゆちゃーゆん:心が合う。気が合う。 んかし
・かーま 昔 :遠い昔。 ・なーべーらー:へちま。 な
・成い:実。果実。 かんげ
・ぬ 考 ー:同じ考え。 ・っちー:一日。また、一日中。 ・かぎゆん:欠ける。欠席して欠ける。 ぐ
・っちーんかぎらん如:一日も欠けないように。 4