【イラスト完全ガイド】110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待 (A Gift from the Stars: Extraterrestrial Contacts and Guide of Alien Races) 4867421847, 9784867421840

次元を超えた宇宙の実相について、ついに知るべき時が来た! ダナーン本人の貴重なイラスト多数で綴った500ページに及ぶ銀河のガイド本、ついに待望の刊行! 原題:A Gift from the Stars: Extraterrestrial C

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【イラスト完全ガイド】110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待 (A Gift from the Stars: Extraterrestrial Contacts and Guide of Alien Races)
 4867421847, 9784867421840

Table of contents :
監修者まえがき
謝辞
目次
Part 1. マイストーリー
Part 2. 異星人種族
Introduction
ANDROMEDA
Andromedan Constellation
ZENAE
ZYGON
Andromeda Galaxy (“MEGOPEI”)
MAYTRA
X5-TYKUT
AQUARIUS
Tengri
TENGRI-TENGRI
AQUILA
Tarazed
KALE-NIA
Altair
THE CORPORATE OF ALTAIR
THE HUMANOID ALLIANCE OF ALTAIR
AKHORI
ONORHAI
DARTHAR
AURIGA
Capella
RAMAY (Naacals)
BOOTES
Arcturus
OHORAN / GLAIDEAI / NOO-LINN
Izar
ANAK (BOOTEANS)
Arsellus
ELFFAF
Korena
KORENDI
CAMELOPARDALIS
Beta Cam
MAZAREK (Blue Glass aliens)
CANIS MAJOR
Sirius / Ashkera
THE ASHTAR COLLECTIVE & THE ASHTAR GALACTIC COMMAND
Sirius A “Ashkera”
KATAYY
Sirius B “Thula”
ASHKERU -TAAL
Sirius C “Emerya”
NOMMO
Mirza
TAAL-GHIAR
CANIS MINOR
Procyon
GINVO
ELDARU (NOOR RIGELIANS)
CASSIOPEIA
Ottora
DORSAY
CENTAURIAN SYSTEMS
Alpha-B Centauri
SELOSI (Selosians)
TELOSI (Telosii) (“Agharians / Aghartans / Shining Ones”)
Beta Centauri “Hadar”
DAHL
Proxima Centauri
METON
CETUS
Deneb-Kaitos
AL GRUU-AL’IX
Tau Ceti
ARAMANI-CETIANS
EMERTHER
Aghraban
DRIES
CHAMAELEON
Iota Chamaeleon
CARYA VELDA
COMA BERENICES
Astorah
LANG
CORONA AUSTRALIS
X-1Z
“X”
CRUX
Gamma Crux
KILLIMAT-ARR (K-Arr)
CYGNUS
Aama
SOLIPSI RA or "GREYS"
DELPHINUS
Sualocin
MATRAX
DRACONIS
REPTILIANS
ALPHA-DRACONIANS or CIAKAHRR
言語とコミュニケーション
社会構造
The Ciakahrr
The Nagai/ Nagari
The lower caste
変身能力
偽装した者の見分け方
AKKAH - THE BURROWERS
HORONGA ( or Chupacabra)
Epsilon-Draconis
MAGEL - Red Reptilian
Sigma-Draconis
GIANSAR – Iguanoids / Sauroids
MIB or DRACO-BORGS
ACTIVITIES OF THE CIAKAHRR EMPIRE ON TERRA
Reptilian Hybridization
Soul Scalping
Colonization
Hierarchy of the occupants
Underground nightmares and the rising storm
ERIDANUS
Epsilon Eridani
KAHEL
FORNAX
Galaxy UDFJ- 39546284
EGON
GEMINI
Pollux
AINANNA
GRUS
Gliese 832
ELMANUK
HOROLOGIUM
JIGHANTIK
HYADES
HYADEANS
INDUS
Epsilon Indi
JEFOK
LYRA
Prime star systems
(A)-Almeyron system: (HD177830)
(B)- Borog Uruz system: (HD173416)
(C)-Daran system: (HD176051)
(D)-Elhaziel system: (HD 178911)
(E)-Elfrak Daal system: (GSC02652-01324). It is a 4 planets system and it is inhabited by Taal Humanoids.
(F)-Ataman system: (WASP-3b)
(G)-Diriz system: (Kepler-7b)
(H)-Eekaluun system: (Kepler-8b)
(I)-Eyjyen Kolomat system: Kepler-20)
(K)-Hargaliat system: (Kepler-37)
(L)- Man system: (Kepler-62)
(M)-Vega star system: (Alpha Lyrae)
(N)-Aldoram system
The Ring Nebula
“Man” - K62 system
The Man system and the “Lyran Wars”
LAAN (1st Planet: Egoria)
TAAL (3rd Planet: Oman Khera (“O-man- kher –a”= Man central power))
AHEL (4th Planet: Maya)
NOOR (5th Planet: Tar)
LADRAKH (2nd Planet: G’mun)
Aldoram
AFIM SPIANTSY
Borog Uruz
URUZ
Daran
NHORR
Diriz
AKHABONGAT
ORMAN
Eekaluun
KAA
Hargaliat
HARGALII AYAL
Vega
ADARI
ELEVAR
OZMAN
PUXHITY
M 104 GALAXY
AKARA (MANTIS)
MENSA
INVISIBLES
OPHIUCHUS
AIRK
OGOLONG (Barnarians or “Orange”)
ORELA
ORION “Uru An Na”
The doors of heaven
The “Nebu” Orion Empire, or Alliance of the Six
The Orion Grey Collective
The Orion League
Rigel (“Asba’a”)
ASBAAN-HU
Bellatrix (“Uruud”)
BELLATRIX MERCENARIES (Ooganga)
INDUGUTK
Betelgeuse (“Carina”)
EBAN
CARAY (Carians)
Immaru
ANUNNAKI
Mintaka (“Aragorog”)
GRAIL
TISAR-3
Xi-Orionis (“Dillimuns”)
KUR (Golden Birds)
Alnilam (“Zagara”)
EGAROTH
Meissa (“Daro”)
DARON EGAROTH
REDAN
THE COUNCIL OF FIVE
THE ORION LEAGUE
PERSEUS
Urdam II, in the Goraneor system
ALCOBATA / Aluras
near the star Gorgonea Secunda, Pi Persei
TANZANY
Epsilon Persei
TARICE
PLEIADES (Taurus)
PLEIADEANS (“Manahu”)
Language
Alcyone (“Jayha”)
TAAL SHIAR
Taygeta (“Ashaara”)
ERRAHEL
T-MARHU
ALKHORHU
D’AKOORHU
RETICULUM Zeta Reticuli (“Daarkahr”)
DO-HU (Dow)
The Ciakahrr Empire and the Do-Hu
EBEN
ZETA RETICULI or RETICULANS (“Shamtbahali”)
SCORPIUS
Antares
NEGUMAK (Gnomopo)
N’TORI (or Endorians)
SCULPTORIS
Gamma Sculptoris
ALLGRUULK (the Builders)
SERPENS
Theta Serpentis
MYTHILAE “Unukh”
SEXTANS
Epsilon sextans
AKART
Beta Sextans
HAV-HANNUAE- KONDRAS
SOL SYSTEM
VENUS
TERRA
MARS
JUPITER
Ashtar Galactic Command
ALLMAHULUK-STRAT-163
TAURUS
Aldebaran (“Jada”)
JADAII ANUNAKENE (or “Janosians”)
JADAIAHIL
JADAII NEMESSI
TRIANGULI AUSTRALIS
Beta Atria
SMAD
URSA MINOR
Stahhah
STROM
VELA
KIILY-TOKURT
PURITAV-ILLUMU (Nosyv-7)
VIRGO
Porrima
GRAYSLI
Wolf 424 (Ummo)
UMMIT
VOLANS
Gamma Volans
KYLLIMIR-AUK (Bird head)
VULPECULA
NGC 6940 (Phykxa)
MOOVIANTHAN- KAY-PHIXAKA
Ozmog
RAK
《異星人グループに関する知識》
GREYS
HU- / HY- / RE-…BREEDS
1954…Contact
Agendas & activities of extra-terrestrial visitors
BENEVOLENT
MALEVOLENT
Underwater bases
PART III. MESSAGES
THE STAR MAP OF ALIEN CIVILISATIONS
大星図
LYRA
Kepler62
Pleiades (M45 Cluster)
Sirius
Centaurian Systems
TALKS WITH THORAN
SHIP NAVIGATION
ALIEN BLOOD
KEEP HOPE
TERRAN ALLIANCE
LOVING YOUR ENEMY
AWAKENING
CHAOS & CONFUSION
ASHTAR
*** THE VIRUS OF FEAR
ALIEN RELIGION
TERRANS IN SPACE
ABOUT MALEVOLENT ABDUCTIONS
ABOUT BENEVOLENT ABDUCTIONS
*** A SECRET
*** CLEAN YOUR MESS
AETHERICAL CREATURES
*** KEY TO VICTORY
*** FOOD
*** RESPECT THE GROUND THAT SUPPORTS YOU
LEARNING
WE ARE BROTHERS
COMMON SENSE
FEDERATE
PORTALS
LOVE
*** HOME
SOURCE
WHAT REMAINS
A VISION
From Thoran
THE VESSEL OF LIGHT
THE GIFT FROM THE STARS
異星人種族、星座、他索引:


ウエ
オカ
キク
ケコサ
シスセソタ
チツテ
トナネノハ
ヒフヘホ
マミメモ
ラリレロワ
訳者あとがき

Citation preview

【イラスト完全ガイド】

1 1 0の宇宙種族と 未知なる 銀河コミュニティヘの 招待 A GIFTFROMTHESTARS EXTRATERRESTRIALCONTACTSANDGUIDEOFALIEN ilACES

エレナ・ダナーン 上村惧理子(マータ)[監修] 束森回美[訳]

監修者まえがき

私がエレナ・ダナーンさんを知ったのは、地球外政治についてのホームページや動

画チャンネルをもつマイケル・サラ博士が紹介していたことから始まりました。本も

I I

と い う ニ ッ ク ネ ー ム を 使 い 、 二0 一 八 年 か ら ブ ロ グ ﹁ 真 実 の 泉 デ

多く出版されている方です。

私は、”マータ

ィ ス ク ロ ー ジ ャ ー ﹂ と ユ ー チ ュ ー ブ チ ャ ン ネ ル ﹁ さ る100TV5D意 識 ﹂ を 立 ち

上げ、地球外生命体と人類の関わり、地球や人類の真実の歴史、表のニュースでは報

道 さ れ な い 事 実 に つ い て 、 海 外 の 情 報 を 翻 訳 し て い ま す 。 ち な み に ﹁ さ る100T

>﹂は、百匹目の猿現象を狙ってつけた名前です。暗い希望のないような報道から真

実に目覚めてもらい、明るい素晴らしい未来があり、それは人類の勇気と我々の力に

よって創造していくことが可能だということも知ってもらいたいと思い、情報を無償 で提供してきました。



エレナ・ダナーンさんのチャンネルの翻訳もかなりたくさん投稿してきました。お

そらく、日本で彼女のことを紹介したのは、私が最初だったのではないかと思います。

エレナさんの伝える情報は、今までチャネラー達が伝える宇宙人達からのメッセージ

とは、桁外れの詳細な内容で、ただただ驚くばかりのものでした。この本を読んでも

わかる通り、到底チャネリングでは、ここまで詳しい情報を得ることは出来ないと思 います。

私はこれまで、あまりチャネリングというものを信頼していませんでした。チャネ

リングというのは、真偽を問うのが非常に難しいと思うからです。チャネリングをす

る本人の意識のレベルで通訳される内容が変わってしまうこと、またネガティブな存

在に操られていることもしばしばあるからです。しかし、エレナさんの場合には、頭

にチップが入っていて、それが銀河連合との通信に使われており、トランシーバーの

ように、ハッキリと声が聞こえ、銀河連合のメンバーと会話し、ホログラムで画像も

見せてもらえると言っていました。だから、この本の内容もチャネリングで得たもの

ではなく、全てエレナさんが直接銀河連合から教えてもらった内容になります。

2

監修者まえがき

頭 に チ ッ プ が 入 っ て い る と い う 点 で 、 彼 女 は 闇 側 、 あ る い は A Iに操られている人

なのではないかと疑っている方も少なくないようです。私も最初は、これに少し抵抗

がありましたが、信頼する他の方からの情報でも銀河連合のメンバーや地底人にもチ

ップが入っている種族がいて、トランシーバー的な連絡ツールにしていることを知り、

これからは、そういう時代になるのかもしれないなと徐々に肯定的に受け入れるよう

になりました。ゆくゆくは、このようなデバイスは必要なくなる高次元の存在になっ

ていくのですが、第四密度、第五密度の周波数である種族にとっては、まだ必要なデ

バイスであると理解しています。これらの密度領域では、まだテレパシーで連絡し合

うと敵にハッキングされる可能性があり、チップをお互いに入れ、ラジオの電波のよ

うに同じ周波数に合わせ連絡を取り合うことでハッキングは不可能になるのだそうで

す。銀河連合本部のメンバーは、全員チップが入っているということです。チップな

どのデバイスやA I、 つ ま り テ ク ノ ロ ジ ー は 悪 い も の で は な く 、 良 い も の で も な い の

です、誰がそれを操作するかで良いものにも悪いものにもなるということです。

エレナさんに関して、もう一っ彼女が闇の存在ではないかと疑われてしまう理由に

3

は、彼女がドルイドのシャーマンであるという点です。ドルイドは、

一般的には﹁ド

ルイド教﹂と訳されてしまいますが、宗教ではありません。アイルランドのストー

ン・サークルなどを建造したケルト民族の土着信仰です。神道やネイティブ・アメリ

カン達が信仰するものと同じく、自然界、自然の精霊などを大切にするシャーマニズ

ム、アメニズムです。そこを誤解しないようにして頂けたらと思います。

また本書で混乱してしまう可能性のある次元と密度の違いについての説明をこちら

e n s i t y (密度︶と Dimension (次元︶が入り混じって に記しておきます。原書でも D

しまっており、最後の方に書かれているソーハンからの解説でも理解しにくいと感じ

たので、 エレナさんが動画で解説していた内容をここに書いておきます。

●動画よりエレナさんの解説

﹃次元と密度の違いですが、一般的には、今が3 Dで5 Dに移行すると言いますが、

﹁次元﹂という表現は、間違っています。﹁次元﹂というのは、異なるパラレルな次元

のことで、﹁密度﹂というのは、物質界の密度を表現する場合に使います。

4

監修者まえがき

次元は無数にあるパラレルワールドのことなので、数えることはできなく、 次元の中に異なる密度の領域があるのです。

︱つの

宇宙、銀河をイメージして、それを都市の景観にたとえると、たくさんのビルが見

えますね。それぞれのビルが異なる次元になります。それでビルには、階層がありま

2階建‘︱つは 2 4階 建 て か も し れ ま せ ん 。 そ の 階 層 が 密 度 に な り すね。︱つのビルは 1

ます。それぞれの次元の中に異なる密度︵振動数あるいは周波数︶の領域があるとい

う感じです。そして、屋上にいくと﹁大いなる源﹂に到着するという感じです。例え

3密 度 ま で あ り ま す 。 第 1 3密度までいくと﹁大いなる源﹂ ば、我々がいる次元では第1

の領域に到達することになります。他のパラレルな次元では、屋上は 7階かもしれな

いし、 2 、 1 2 0階かもしれません。﹁密度の違い﹂というのは、﹁原子レベルでの 8階 振動数の違い﹂です﹄

また本書では﹁次元間移動﹂という言葉もしばしば出てきますが、 これはパラレル

な次元間、あるいは密度間の移動という両方の意味があることを念頭に入れておいて

下 さ い 。 ま た ﹁ 第6次 元 や 第9次 元 の 存 在 ﹂ と い う の は ﹁ 第6密 度 や 第9密 度 の 存 在﹂という意味になります。

火星に関してですが、この本が出版された二0 二0年 の 時 点 で は 、 グ レ イ や オ リ オ

ン の 種 族 が 所 有 し て い る と あ り ま す が 、 昨 年 ︵ 二0 ニ︱年︶、月と共にネガティブな

種族から解放されたとエレナさんは言っています。そしてイーロン・マスクもそのタ

イミングで火星に行く準備を発表しています。イーロン・マスクに関しても大衆は賛

否両論ですが、彼は銀河連合との宇宙会議にも出席しているそうで、これからの新し

い時代にテクノロジーの面において、大いに活躍していく人であるとも銀河連合がエ

レナさんを通じて伝えています。エレナさんがコンタクトしている銀河連合の指揮官

ソーハンは、火星でのテラフォーミング事業に携わっているとも言っています。

エレナさんは、今はシャーマンとしての仕事、ヒーラーとしての仕事は中断し、銀

河連合の親善大使として﹁地球人に希望を与えること﹂が自分のミッションであり、 そこに全力を投じていると言っています。

6

監修者まえがき

いずれ、 E T種 族 が 実 際 に 大 衆 の 前 に 現 れ る ﹁ コ ン タ ク ト ﹂ の 日 に 、 ど ん な ギ フ ト

を彼らが人類にもってくるか、どんな種族が挨拶にくるかという詳細まで既に決まっ

ているということは、もうその日はそんなに遠くないのでしょう。

﹁コンタクト﹂が始まったら、この本は素晴らしいガイドブックとなっていくと思い

ます。完全保存版、地球外生命体の百科事典のようなものだと思います。既に十ヶ国

語に翻訳され出版されています。イラストも全てエレナさんの手描きです。お楽しみ 下さい。

マータこと上村翼理子

7

私の甥、 アイランとエヴァンヘ゜

そして、新しい地球の高次元への移行を見ることになる、全ての子供たちへ。

ベス・アン・ホワイトヘ。

そして異星人による拉致の全ての無言の被害者たちへ。 生き残った人たちは、

怖くて話すことの出来ない人たちの、嘲笑われることに疲れた人たちの、

あるいは、話をするために、 ここに来ることの出来ない人たちの、 声となる義務があります。 私たちは、開示を待っていません。私たちこそが開示なのです。

謝辞

最も深い感謝をソーハン・エレディオンに捧げます。この本で彼が与えてくれた、

様々な異星人種族に関する資料、彼が人類に伝えるために重要であると考えた知識を、

急いで導くための支援、それらを献身的に私に伝えてくれたことに感謝します。そし

て、彼に許可を与えてくれた、彼の上司にも、深く感謝します。しかし何よりも、子

供の頃の私の命を救ってくれたこと、そしてこの数年間ずっと見守ってくれたことに、 私はいつも、彼と彼のプレアデスの乗組員に感謝しています。

オリオン座のエガロス族のアナックスに。彼は宇宙より大きい愛と、輝く心を持っ

ています。美しいプレアデス人の光体存在のコロン。彼の知識は多くの人を沈黙させ

ることが出来ます。シリウス B の 私 の 親 愛 な る 友 人 の マ イ ラ に 。 そ の ウ イ ッ ト と ユ ー

モアは、異星人が私たちのような、ただの人間であり、他の場所で生まれただけであ

ることを思い出させてくれます。エリダヌス座イプシロン星のヴァルネック、 エラ星

IO

のセラディオン、 そ し て 星 々 の 素 晴 ら し い 友 人 た ち と 指 導 者 の 皆 さ ん に 。 私 の 人 生 の

一部であってくれたことに、心からの敬意と感謝の意を表します。

そして、地上のクルーもいます。ホーリー・ウィルコックスと、あのハロウィンの ぁ

夜の、アイルランドの海のそばの私のコテージの、暖かい暖炉の火とキャンドルの灯

りに。私が初めて敢えて口に出した、異星人による拉致の断片的な記憶に対し、あな

たは私が必要としていた最も重要な勇気のヒントをくれました。そしてそれが、催眠

療 法 士 の 助 け を 求 め る 気 持 ち を 誘 い 出 し て く れ た の で す 。 そ の 1週 間 後 、 私 は 量 子 催

眠療法士のエリサ・ライトに会い、異星人による拉致の記憶を取り戻すのを助けても

らいました。ヴィッキー・ドルドとビアンカ・アダンテの貴重な技術的支援に、そし

てルーク、作家としての私の孤独に耐えてくれた、彼の偉大な忍耐力に感謝します。

私 は ま た 、 妹 ス テ フ ァ ニ ー の サ ポ ー ト に 、 そ し て 私 の 3人 の 良 い 妖 精 た ち 、 レ イ チ ェ

ル・スクアゼック・レニハン、アリックス・フリーマン、そしてアン・ファーラの励 ましに感謝します。

そして、 ソ ー シ ャ ル メ デ ィ ア を 通 じ て 、 こ の 偉 大 な 冒 険 の 一 部 と な っ た 、 全 て の

II

人々、特にパブロ、 ハビエル、フィリップ・

I I ジ ョーンズ

・ロセット、 ロバート・ア I I

I I

声を出すのを助けてくれ

ール・ホワイト、 そ し て 信 頼 と 友 情 で 私 を 支 え て く れ た 全 て の 人 々 に も 、 感 謝 申 し 上 げます。また、 ロ バ ー ト ・ ハ リ ル に も 、 私 が 最 初 に ” 外 に たことに感謝を表します。

そして勿論、私のミニパンサーの魔法の猫ネッドは、空間を神聖に守ってくれて、

仕事が達成出来るように、あらゆる混乱を撃退してくれました。

12

さあ 、 シート ベ ル ト を お 締 め く だ さ い

︻イ ラ ス ト 完 全 ガ イ ド ︼ 1 1 0の 宇 宙 種 族 と 未 知 な る 銀 河 コ ミ ュ ニ テ ィ ヘ の 招 待

監修者まえがき

謝辞

Pa ﹃t 1

マイストーリー 宇宙にいるのは私たちだけではない!

人類の変換点の物語

6

3

拉 致 の 記 憶 ⋮⋮ 謎 の ト ラ ウ マ 2 ・ ー 記憶の回復量子催眠療法によって忘れていた経験と向き合う !

ついに話すべき時が来ました

•••• ••



心 の 絆 ツ ィ ン フ レ ー ム と し て の 二 人 :.... o

目次

72

20

1 0

Part 2

異星人種族

: 1 2 0 ⋮・

4



: ・ ⋮ 2

ソーハンの協力によって作られた分類 一覧

導入ー_不思議な封筒

⋮・ : 4 1 2

異星人種族解説︵これまで地球と関わりのあった異星人︶

⋮・ : 4 1 2

︽異星人グルー。フに関する知識︾ グレイ種族

ハイ系/ヒュ ー系 / リ 系 ⋮⋮ ハ イ ブ リ ッ ド の 色 々

423

19 54 ••…•コンタクト(接触) •…••

425 ::••

425

グ リ ーダ条約



地 球 外 か ら の 訪 問 者 の 計 画 と 活 動 ︵ 異 星 人 グ ル ープ分類︶

《善意ある存在 》

6 ••• 2 4 6 4 ⋮⋮ 3 ⋮⋮ 4 4 4

︽邪悪な存在︾ 海底基地

1 27

Pa ﹃t 3

メッセージ

⋮・ :4 8 8

4

⋮⋮ 7

7 光のワーク・:・: 7 4



2 ⋮⋮ 7 4

8 宇宙人文明世界の星図 ⋮⋮ 4 4 3 ⋮⋮ 6 4

⋮⋮ 4 6 8

宇宙船の飛行技術 異星人の血

1

希望を持ち続けてください

地球人の連携

敵を愛するということは 2

…••

目覚め⋮⋮ 8 4 混沌と混乱 ⋮⋮ 3 8 4 アシュタールとは⋮⋮ 4 8 4 6 8 4 恐怖というウイルス•

異星人信仰

4



4

゜ , ,

⋮⋮

宇宙の中の地球人⋮⋮ 悪意のある拉致

食勝エゴ ベ利 l ミ 物ヘテを の Jレ 片 鍵生付 物け :

:て :: •



:<マ 497 : •

>

4 :. o 5 . .

:た

5 0 1 5 0 0さ し ‘

4 9 9 5 0 7

善意の拉致

機密情報

2 ⋮⋮。 5 あなたを支えるもの



5 l 5

学び⋮ ⋮ 5 0 5

あなた方と私たちは兄弟です

良識

連合

i

5 1 7 5 1 5

5



5 1 1 5 1 5

゜ ゜

源 : -

. . . . ..1

5

残るもの 7 . . . .. .1

展望

ソ故愛ポ 1 郷 l ス .. : タ ••••••… ^ : :)レ •••O

.

4 9 5



⋮・:

ソー ハンより 光の船

ー 5 星々からの贈り物

5 3 5

5

8 ⋮⋮ 5

異星人種族 、星 座 、 他 索 引 訳者あとがき

*本書内のイラスト画は著者 自身が描いています。

5 4 6

5 1 8

カパーデザイン

翻訳東森回美

[akaokadesign

校正麦秋アート七ンタ ー

文麗仮名︵キャップス︶

翻訳監修上村奨理子

本文仮名栂体

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

ついに語すべき時が来ました

人類の慶鱗点の物謳

私にとって話すべき時が来ました。もうこれ以上、このことを、自分の胸だけにし

まっておくことは出来ません。世界中の人々と共有する必要があります。これは私の

物語で、真実であり、恐ろしくもありますが、息を飲むほど美しいものです。これは、

私たちのこの変化しつつある時代の、つまり人類の変換点の物語です。今が光の中に

足を踏み入れる最後のチャンスなのです。私がこれらの言葉を入力している間にも、

歴史は作り上げられています。つまり、この瞬間にも私たち全てによって、未来は作

られているのです。この本は、主に異星人に拉致されるという試練を経験した全ての

人々に捧げられており、陰で活動するこれら全ての謎に包まれた存在の、動機と計画 を知ろうとするものです。

この本は3 つのパートから成っています。まずパート 1 は、私の拉致体験の証言で

あ り 、 そ れ に よ っ て 、 後 で 開 示 さ れ る 資 料 の 背 景 が わ か り ま す 。 パ ー ト2 は、地球を

20

訪 れ る 様 々 な 異 星 人 種 が 解 説 さ れ て お り ︵ 私 自 身 の イ ラ ス ト 付 き ︶ 、 パ ー ト3 では地 球外存在からのメッセージが収録されています。

私はフランスのマルセイユで生まれ、今はアイルランドの西海岸に住んでいます。

考 古 学 者 と し て 、 エ ジ プ ト で 仕 事 を し な が ら8年 間 過 ご し ま し た 。 私 は ま た 、 ア ー テ

ィストでミュージシャンである他、ドルイドでシャーマンでヒーラーでもあります。

私は常に自分の霊的能力に気づいていましたが、それにも拘わらず、︵フランス国立

科学研究所、 CNRSで働くエンジニアとしての︶科学的背景も持っており、そのこ

とは私を、地に足をつけていられるようにしてくれました。私はいつも、直接自分で

得た経験だけを信じることを選び、提案された信念を決して当然のこととは考えませ

んでした。宗教的な背景で育ちましたが、 1 0歳 の 時 に 、 全 て の 事 柄 が 科 学 で 説 明 出 来

ることに気づくとすぐ、無神論者になりました。教義的な制度は、私の性に合いませ

んでした。私は幼い頃から、誰からも何を考えたり信じたりするかを命じられるべき だま

ではないと、強く思っていました。私は常に好奇心旺盛でオープンな心を持っていま

したが、簡単に騒されたりはしませんでした。肝心なのは合理性と寛大さとの適切な バランスを見つけることなのです。

21

人類の変換点の物語

ついに話すべき時が来ました

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

私は9歳の時にグレイという異星人に拉致されました。その最中、私は色々な世界

から来た乗組員のいる別の異星人船によって救助されましたが、これらの慈悲深い存 在のうち何人かは、以来ずっと私を守ってくれています。

2月、私は私の記憶の失われた部分全てを取り戻すという可能性に期待 2019年 1

して、量子催眠術を試すことを決心しました。セッションの間に、私は忘れていた細

かいことまで全て思い出すことが出来ました。そのおかげでこの本を世に出すという アイデアが生まれたのです。

話すにはいつも大変な勇気が必要です。心を開くのですから、それによって自らを ぜいじゃ<

脆弱な立場に立たせることになります。ですから、皮肉や疑いの言葉が返って来ると、

傷付きます。心臓を矢で射貫かれたように傷付きます。それが真実だと知っているの

は自分だけです。心や体が覚えているのですから、この事実を生きたと自分は知って

いるのです。本当に知っているのです⋮⋮。私は拉致に苦しんだ他の人に、彼らが一

人ではないこと、援助を求められるのだということ、そしてこれを同じく経験した

22

人々と、 ソ ー シ ャ ル メ デ ィ ア 上 の グ ル ー プ を 通 じ て 自 分 の 経 験 を 共 有 す る こ と が 出 来

るということを知って欲しいのです。彼らはまた、これに関して経験を積んだ催眠療 法士の助けを求めることも出来るのです。

私たちは一人ではありません。慈悲深い異星人がいて、たゆまず私たちの面倒を見

てくれており、人々を救出し、私たちを守るために戦い、闇の者たちの計画を解体す

ることに取り組んでいます。ソーシャルメディアと、携帯電話から簡単に映像や文章

を送る能力のおかげで、人々は彼らの経験を発表することに以前よりオープンになっ

0年 く ら い の 間 に 進 化 し ま し た 。 今 たので、超常現象の経験に関する考え方は、ここ 1

では情報は即座にアクセス可能になり、世界中から共有されています。﹁超常現象﹂

という言葉でさえ、﹁通常﹂という新たな概念にフィットするように、徐々に洗練さ

れて行っているようです。通常という概念そのものがその境界線を緩めたり、私たち

が現実というものの新しいパラダイムに移行したりすると、主観的判断は、その支配

力を失います。これ以上私たちにショックを与えるものはありません。今こそ私たち

は白日の下に身をさらし、声を上げる時なのです。拉致の数が実は途方もなく多いと

いうことがわかりましたので、私たちはもはや恐れることはありません。恐れは怒り

2 3

人類の変換点の物語 ついに話すべき時が来ました

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

とフラストレーションに置き換えられています。この卑劣な活動は常に大変な問題で

したが、違っているのは、今や、私たちには自分自身を表現する手段も力もある、と

いうことです。恐怖が弱まるにつれ、ますます多くの人々が敢えて声を上げ、証言の

数が急激に増加します。闇の者たちは、これ以上追い付くことが出来ません!

ほとんどの異星人による拉致は不快な経験であり、幽霊のような影として一生記憶

に留まります。私も深く抑え付けられたトラウマの連続を抱えながら、あまりにも長

い間、恐怖の中で暮らして来ました。恐ろしい記憶と深い否定は、私の人生の多くの

側面を妨害し、私は様々な理由でそれについて話すことが出来ませんでした。

ほとんどの場合自分の正気を保っための自己否定によって、そして心の狭い批判的

な社会の中で生き残るための本能によって、私はこのことは起こらなかったのだと一

生懸命自分を納得させようとしました。本当に、もし起こったとすれば、あまりにも

耐え難いようなことだったのです!私は地球外生命体との物理的接触を含め、医学

的身体的証拠も心の中に閉じ込めようとさえしました。けれども⋮⋮。手で目を覆っ

ても化け物は消え去りません。まだここに、陰に隠れて、ベッドの下に、カーテンの

24

後ろに、暗い廊下の突き当たりにいるのです。 そ し て い つ の 日 か 、 引 き 返 し て そ れ を 直視しなければならないのです。

異星人による拉致被害者として私たちは人生の一部分の記憶を盗まれています。彼

らは私たちの最も親しみのある財産を盗むために、私たち一人一人の全ての権利を侵

害するために、夜にやって来ます。彼らは私たちを遺伝的モルモットとして、生殖器

や体液を盗み、牛のように印を付け、追跡装置を埋め込み、利用します。そして、体

と魂のまさに中心部にレイプされたような恐ろしい感覚を残したまま、震える寒さの

朝に置き去りにするのです。彼らは私たちの子供たちを言葉では言い表せないような

目的のために連れて行き、決して返してくれません。そして、民間人を守るはずの政

府も、地下施設を提供したり、最も卑劣な取引に加担したりすることによって協力し

ているのです。こんなことはもうたくさんです⋮⋮もう、たくさんなのです!

25

人類の変換点の物語 ついに話すべき時が来ました

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マ イ ス ト ー リ ー

拉致の記憶⋮⋮謎のトラウマー・

記憶が残っている年齢には、私は霊体や幽霊が見えましたし、心眼を持っていまし

たし、ビジョンを見ることや、他の人に聞こえないものを聞くということが出来てい

ました。私のこのような能力は、同様に才能ある霊媒であった、母方の祖母から受け

継いだものです。このような才能は、私の人生に、ワクワクするような楽しい気分を

もたらすものではなく、私を孤独な子供にしました。これらの特別な能力について、

学校の友達に話そうとした途端、私はからかわれ、いじめられました。このことは自

分が他の子供たちと違っているのだと理解するのに役立ちました。私は疲れ果てるま

で空を見つめて一夜を過ごしたことを覚えています。まるで磁石のようにオリオン座

の3 つ星に、そしてまたプレアデス星団に引き寄せられて。ああ、プレアデス⋮⋮。

私は頭上のこの星団を見るたび、いつも心や魂の中に、説明のつかない深い郷愁の念

を抱いていました。とても遠く、同時に不思議なくらい近く感じていました。私を惹

きつけ、魅了し、ほとんど取り憑いているのに近いような何かがそこにはありました。

26

拉致の記憶……謎のトラウマ!

宇宙の距離を超えた絆のようなものが。何故でしょう?何故、私はそこへ行きたか

ったのでしょう。何故私は、向こうに、この小さなキラキラ光る天の馬車の中に、誰 か私を思ってくれている人がいると信じていたのでしょう。

祖母は、この世を去る前、私が忘れていたことを話してくれました。あるいは、た

0代 だ単に否定しただけかもしれませんが。彼女は言っていました。私が子供の頃や 1

の頃、何年もの間、ベッドの中で小声で話していたのが、諦めと共に祈るのが、彼女

には聞こえたのだ、と。彼女は私の部屋の窓が開いていたのを知っていました。何故

ならドアの下から隙間風が濡れていたから。彼女は︵それを聞いて私はゾッとしたの

ですが︶、私がこういうことを毎晩繰り返し言っていたと言いました。夜な夜な⋮⋮ です。

﹁さあ、戻って来て、私を星に連れて行って!どうして返事をしてくれないの?

あなたがいなくて寂しいの 1・戻って来て、私を連れて帰って!﹂

そして、同じ存在と一緒にいる、 とても鮮明で、 とてもリアルな﹁夢﹂をいつも見

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

ました。特に、キラキラ光る青い服を着た、背の高い金髪の、普通より少し幅広い、 あふ

変わった青い目をした男性と一緒で、彼はいつも私と話そうとしてくれました。彼は

驚くほど美しく、愛に溢れていました。長い間、私は彼を天使だと思っていました。

彼は、私が子供の頃から、私の人生の背後にいて、細心の注意を払って世話をしてく

れていたようでした。私はいつも、この不思議な美しい男性に惹かれているのを感じ

ていましたし、彼はこの世界の人ではないことを知っていました。

それと同時に、私は医療器具や、大きなガラスのような目の恐ろしい灰色の生物に

関して、トラウマ的な記憶を持っていました。そうです、私はそのことも覚えていま

した。悪夢を見ている最中も、パッと思い出しますし、歯科医院のリクライニングチ

ェアに乗っている時も高速エアローターのスイッチが入ると、恐怖で取り乱してしま

ったものでした。医療器具の騒音と形は、危険や、被害や、苦痛を知らせる警報のよ うに、私の脳の中で木霊しました。

そして、私の潜在意識によって歯科医が仕事をするのを許される唯一の方法は、私

が決して痛い思いをしないと確信を持つことしかありませんでした。そのためには、

何も間に入って来られないように、両脚をきっく交差して、足首をロックするのです。

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

奇妙なことに私の体は覚えていました⋮⋮。この姿勢になった時だけ、信用できまし

た。これは勿論、普通の反応ではありませんでしたし、確かに私は、歯科医のドリル

と両脚をしっかりロックすることを関連付ける理由など言えませんでした。回転する

よみがえ

ドリルが顔に近づき、叫び声を上げている時、恐ろしい生き物が似たような手術用器

具を持っている残忍なビジョンが、私に爪を立てるように蘇りました。たとえこれ

らの記憶が消されたとしても、神経が覚えています。危険や苦痛のサインから体を守 ろうとする場合には特にそうです。

異星人による拉致に関する最も初期の記憶は、私がよちょち歩きの幼児だった頃に さかのぼ

遡ります。ある夜、私の祖母がおとぎ話を読んでくれていた時、彼女の後ろの壁か

ら、髪の毛のない大きな頭で大きな黒い目をした、小さな灰色の人が出て来るビジョ

ンが浮かびました。私がワッと泣き出したので、彼は奇妙な謝罪の表情をしながら姿 を消しました。

その夜遅く、皆が眠っている時、私は恐怖に襲われて目が覚めました。私の体は目 に見えない力によって空中に持ち上げられていました。

29

宇宙にいるのは私たちだけではない!

私はベッドの上に浮かんでいたのでとても驚いて、声を出すことも出来ずにいて、

私の小さな体はすっかり硬直し、しびれてしまっていました。すると、部屋の中に目

のくらむ一条の光がさく裂しました。そして次に起きたことは、朝になったと気づい

たことでした。私はベッドの中に元通りに降ろされていて、私の叫び声を聞いて祖母

が階段を登って来る音がしました。多くの時間が欠けていました。私が小さなベッド

秘密のノートに絵を添えて記録し続け

私はこれまでずっと、自分の経験を

ったのでした。

らさまに否定され、忘れ去られてしま

した。そしてこの不幸な経験は、あか

を言葉で表現することが出来ませんで

でした。当時まだ私は、自分の気持ち

しょう?これは本当に恐ろしいこと

の上に持ち上げられた瞬間と、朝になって元に戻された瞬間との間に何があったので I・・j4

~

戸 ﹂︱

1

P a r t1 マイストーリー

30

拉致の記憶……謎のトラウマ!

てきました。また、私は最近、私の﹁子供の健康手帳﹂を見つけました︵当時はまだ

何もコンピューター化されていなかったので、そのおかげです!︶。そこには手書き

の記録があり、この後起きた拉致の記憶の正確な日付が、かかりつけの医師によって

スタンプされています。これは重大な拉致であり、私の人生を新しい次元へと変えた、 謎のトラウマとなった出来事でした。

1979年6月、私は 9歳でした。私のおばあちゃんと妹と私は、私の寝室で窓の

<ぽ

月を眺めていました。すると、隣の建物の上に UF0が浮かんで、こちらへ接近して

来る様子が見えて、私たちは驚きました。その形は、底の部分が少し窪んでいて、上

部はドーム状の円盤で、とても眩しいオレンジ色の光で輝いていました。何故かは説

明出来ないのですが、私たちは、それが私たちを見つめている、と強く感じました。

私は、それが信じられないほど美しく、魅惑的だとは思いましたが、何なのかは、さ

っぱりわかりませんでした。とても恐ろしかったのは、あれは異世界から来た船で、

とても遠いところから来てあの星空にいるのだ、と祖母が私に説明してくれたことで

す。このことは、とても幼い年齢だった私にとって新しい概念でしたので、私は本当

に驚きました。祖母は私に、彼女は若い頃、こういう船が空から降りて来たのを見た

3I

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

くら

と言いました。回転する窓が上がり、その船から降りて来た明るい光線で目が眩んだ、

それはあの船と同じ形だったけれど、オレンジ色に輝いてはいなかった、もっと窓が

はっきり見えて、もっと金属製のようだった、と彼女は言いました。彼女が次に覚え

ているのは、地面に横たわっていて、自分は気絶していたのだと思った、ということ

でした。彼女はそのことを誰にも、決して言おうとしなかったのです。 つまり明らか に、私がそれを聞いた最初の人だったのです。

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

さて話は、私たちがこの船を見つめ、向こうからも見つめられていたところに戻り

ます。それは本当に魅惑的でした。すると突然それは色を変え、白に近いくらいに輝

きを増し、すぐに黄色まで戻り、オレンジになり、暗い赤になり⋮⋮、と明るさを落 として行きました。

﹁ああ、見てごらん、もう行こうとしているから色を変えているのよ、ほら!﹂

とおばあちゃんは言いました。おばあちゃんの言っていることは本当でした。それ

は突然、乱れたジグザグ状に急上昇して、何処ともなく消え去ったのです!翌日の

地 元 新 聞 に は 、 そ の 地 域 で の UF0目 撃 の 記 事 が 載 っ て い ま し た 。 最 近 の 私 の 調 査 に

よ る と 、 そ の 地 域 は 長 い 間 、 確 か に と て も UF0を 目 撃 し や す い と こ ろ だ っ た と い う

ことがわかりました。しかし私の物語はここでは終わりません。これは始まりに過ぎ なかったのです⋮⋮。

翌朝、私は腹部の強烈な痛みと、ベッドが濡れている感覚と共に目が覚めました。

私はシーツを引っ張ると、恐怖で悲鳴を上げました。ベッドが血だらけで、それは私

のお腹から出ていたのです!私は震え、泣きじゃくりながら起き上がりました。私

はトイレで母を見つけましたが、彼女は両脚が血まみれの私を見ると、顔色が変わり

3 3

P a r t1 マイストーリー 宇宙にいるのは私たちだけではない!

かな

ま し た 。 私 は ワ ッ と 泣 き 出 し 、 死 ん じ ゃ う 、 と 大 声 で 叫 び ま し た 。 私 は 9歳でした

⋮⋮誰も私に月経について話すなど予想しませんでしたが、それが唯一の道理に適っ た説明でした。

私はおばあちゃんが台所の片隅に座り、両手に顔を埋めて震えながら泣いているの

を見つけました。何故なのでしょう?彼女は何か知っていたのでしょうか?彼女

は自分も同じように経験したこと、つまり、人に話せない記憶の奥深くに隠していた

ことを思い出していたのでしょうか?かかりつけの医師が到着し、困惑した表情で

私の両手首を調べている姿が今も思い出されます。内側には、まるで針が剌さったば

かりの跡のような、小さな点々で出来た紫色の三角形がありました。彼はそれらをか

なり長い間調べていましたが、おそらく風疹だろうと結論付けました。これらの診断

は私の健康手帳に、クエスチョンマークと共に手書きで記録されました。私は今でも

彼の困った表情と、答えをもどかしそうに待っている母の様子を覚えています。どん な答えでも構わないと思って彼はこう答えたのでしょう。

腟からの出血が続いたので、早発月経症ということで、私は 2 か月間入院しました。

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

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` ‘ ‘ 、 ‘ ` ‘ 誓 二 ゃ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ー ▼

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3 5

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P a r t1 マイストーリー 宇宙にいるのは私たちだけではない!

とさつ

私は医者に体を触られるたびに、豚が屠殺される時のような叫び声を上げたのを覚え

ています。私の歯科医への恐怖が始まったのはこの時で、同様に、私の頭蓋骨の小さ

い一点から発する謎の頭痛が始まったのも、この時でした。私は何か月も医学的な検

査やスキャンを受けましたが何も判明しませんでした。私は自分の頭に何かが入れら

れたことをはっきりと感じていましたが、 X線検査の結果からは何もわかりませんで

した。そのことは全ての専門家を当惑させました。この場所は今日もですが、今まで

ずっと痛みます︵その上は、髪に櫛を当てられないほどです︶。私は今では、そこが 異星人のインプラントがある場所だということを知っています。

私は同じ年の間にもう︱つの経験をしました。病院から戻って来た後で、健康を取

かす

り戻し始めた頃です。この新しい経験は、性質が異なり、不思議でした。ある夜、私

は部屋の中にはっきりとした存在を感じ、空気中に聞こえる程度の微かな、聞いたこ

とのない低い音が聞こえて目が覚めました。突然一条の明るい青い光が天井から降り

注ぎ、私は自分が明るい青い光の中で持ち上げられたのがわかりました。私は建物を

通り抜けて曇った夜空へと浮かびました。気がかりだったのは、下の地上では、私の

肉体はまだベッドの上にあることでした。この旅の間、私は自分の体が透き通ってい

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

るのが見えました。自分の体が輪郭は光っていて半透明なのに、腕をぎゅっと握ると

実体があるということがわかった時、どんなに好奇心をそそられたと同時に心配にな

ったことか。足元には何も感じませんでした。それはちょうど⋮⋮広い星空の下で雲 の上を歩いているような、そんな風に思えました。

私は呼吸してい

ましたが、肺に空

気が入って来てい

る感じはしません

でした。しかし、



私の長い髪をそよ

風が椀かしている

のは、感じること

が出来ました。全

てがとても静かで

した⋮⋮。奇妙な

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

静けさで、耳に綿を詰めているようでした。目の前の光景に驚きはしましたが、怖く

はありませんでした。金属製の円盤型の宇宙船がそこにありました⋮⋮。白い服を着

た背の高い男性が船のタラップから降りて来て、私の前に現れました。彼は高貴な感

じがしました。その時、私は彼を天使だと思いました。翼はありませんでしたが。肌

は青白く、ウエーブのかかった金髪で、普通より幅広い青い目をしていました。そし

てその目には、見たことのない金属的な輝きがありました。大いなる保護の雰囲気を

放つ彼の態度から本能でわかったかのように、私は彼のそばにいても安全でしたし、

何も悪いことは起こりませんでした。彼とは初めて会っているとは思いましたが、彼

は私にとっては不思議なほど親しみやすく感じられました。彼は美しく上品な優しさ

をたたえて微笑み、私は任務を遂行するために地球に一定期間暮らさなければならな

おび

いのだと言いました。この不思議な言葉を話した後、彼は私を雲の端へと誘いました。

するとそこからは、下の方に私の故郷の町が見えました。この光景は私をすっかり怯

えさせました。私は彼の腰にしがみつき、戻りたくないと叫びましたが、彼は私の額 めまい

に手を置いて、真剣な優しい眼差しで私を見ました。彼の手のひらから温かいエネル

ギーの波が放射され、抵抗したのにも拘わらず、眩畳が襲って来ました。私はすぐに

あおむけに倒れ、濡れたスポンジのような私の体の中に落ちました。これは私の最初

3 8

拉致の記憶……謎のトラウマ!

の星の世界での旅、 そして彼⋮⋮の記憶です。

1980年の夏、家族とのフレンチアルプスでの休暇中のある夜、家の前のブーン

というエンジン音と、まるで空から地平線上にタラップが降りて来て設置されたよう

に、ブラインドを通り抜けて脈打つ強烈な光とで、私は目が覚めました。私の母とお

ばあちゃんも同じように怖がって起きました。そして台所の真ん中で窓を見つめてい

る私を見つけました。まさにその瞬間、輝いて点滅する光のタラップが上がり、突然

垂直に噴射しました。母は走って行って警察に電話をし、おばあちゃんは黙って落ち

着いた様子で、私に見えないように不思議な笑みを浮かべながら窓の方へ歩いて行っ

たのを私は覚えています。おばあちゃんがとても落ち着いているように見えたという

単純な事実が、私の小さな体の緊張を和らげてくれました。しかし、私の頭には、

﹁そもそも私はどうやって台所まで来たのだったかしら?﹂という疑問がありました。

次の日の朝、外で動揺して口論している男の人たちの声が聞こえて目が覚めました。

急いで玄関に行くと、家の前に警察の車が停まっているのがわかり、隣の農家のおじ

さんが警官と話しながら、明らかに怒っていました。暗い青色の 2台目の車も来て、

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マ イ ス ト ー リ ー

家の隣の小麦畑に停まっていました。私が

立っていた玄関ポーチからは、地元警察で

はないとわかる色々な制服の2 ー3人の男

性が、畑で写真を撮ったりメジャーで測っ

たりしているのが見えました。畑の周囲は、

安全のための紅白のリボンによる防御線に 囲まれていました。

これはとても興味をそそるものでした!

みんながいなくなると、私は急いで農家の

息子で私の同い年の友達のエリックに会い

に行きました。彼が私にした説明では、彼

の父親はゆうべのうちに隣のトラクターが

彼の作物を、悪意をもって台無しにしたと

確信したのでひどく腹を立てている、とい

うことでした。私たちはそういうことでは

40

拉致の記憶……謎のトラウマ!

ない、 と 意 見 が 一 致 し ま し た 。 何 故 な ら 、 そ ん な こ と は ば か げ て い る か ら と い う だ け

ではなく、二人とも輝いて点滅する光が空の方へ上って行ったのをそれぞれの窓から

見たからでした!それで私たちは、畑に行ってよく見てみようと決心しました。禁

止や警告の看板があったにも拘わらず⋮⋮。私たちは安全リボンの下をこっそりとく

ぐり、小麦の間を進みましたが、夏の終わりだったので、小麦は私たちの背の高さに

しては、大きく育っていました。私たちは予期せぬ空間に突き当たったので、驚いて

歩みを止めました。小麦は円盤状に地面に押し倒されていました。そしていちばん驚

いたのは、茎が全部、渦巻き状にきちんと平らに折り重なっていたことでした。私た

ちは数分間黙ってそこに立っていました。自分たちの気持ちを表すことが出来るまで、 喉から出す言葉を全て失ったような状態だったのです。

つな

前の夜に私たちが見た光は、空から来た乗り物から発せられたものでした。私たち

は、はっきりと確信していました。何故なら作物に付いた平らな円盤状の跡に繋がる

ような道も付いていなかったし、トラクターの通った跡もなかったからです。それは、

﹁宇宙にいるのは私たちだけではない﹂という深遠な真実が自分の心の真ん中を打ち、

その後ずっと、自分の存在全てを揺り動かすような、そんな人生における一コマでし

4 1

P a r t1 マイストーリー 宇宙にいるのは私たちだけではない!

tこ。

ミステリーサークルは、ほとんどは人工のものですが、ほんの一部は音波を使って

介在的な存在によって起こされたものだという事実を私は知っています。もちろん、

その出来事があった当時は、私はそのようなことは知りませんでした。それにも拘わ

らず、それはミステリーサークルではありませんでした。それは UF0が着陸した跡

でした。誰かのとても怒ったような遠くからの叫び声が、私たちをその時陥っていた

と思われるトランス状態から引き戻しました。男の子のお父さんが、私たちが畑の中

に入って行くのを見て、他の人が来てもっと写真を撮るまで、警察は誰も中に入るの

を許さないのだ、と私たちに叫んでいました。私たちはとても残念でしたがその場所

を離れることを受け入れました。懐かしい気持ちゃ、この不思議な、惹きつけられる、

印象深い出来事の中に留まりたいという願望を持って、私たちをそこに居続けさせた、

あれは何だったのでしょう?この小麦畑の跡は、目に見える以上のものに感じまし

た。あたかもそれは⋮⋮この世界から出るための不思議な道へと向かうある種のポー

タル︵入口︶のようでした。驚くべき技術で作られた、他の星から来た船が、前の晩

まさにそこに、着陸したのでした。とても近くに、とても遠いところから⋮⋮。

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

その日は、その後で、私たちは近くの農場に住んでいる同い年の女の子に会いまし

た。すると彼女は怯えながら、彼女もまた前の晩にUF0が畑に着陸するのを、そし

て痩せたピカピカ光る人たちが出て来るのを目撃したのだと私たちに言いました。彼

女は、それ以上は言いませんでした。彼女は話している間、恐怖で震えていました。

3歳でした。 私の次の記憶は1983年4月 の マ ル セ イ ユ に 跳 び ま す 。 そ の 時 私 は 1

ある夜、私は目が覚めるとベッドの上に座っていて、壁に向かっていて汗をかいて息

ができず、心臓はとても速く鼓動していました。私は壁の中のスクリーンのようなも

のを見ていて、そこには変な風景の画像が映っていました。その中では坂に向かって

人々が急いで走っていて、そこへ赤く輝く宇宙船が空から降りて来て彼らを助けるの

です。その後、美しい異星人の女性が私の前の壁の中にとても鮮明に現れたのです。

彼女は淡い青白い色の肌をしていて、大きな幅広い緑色の目とバラ色の唇で、まっす

ぐの金色の髪で、とても真面目に見えました。体にぴったり合ったキラキラ光る青い

ユニフォームを着ていて、小さい装置が付いた金色の金属製のベルトを着けていまし

た。私はこの経験の後、次のような肖像画を描きました。そして私はあれからずっと、

4 3

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

と言いました。

ごく最近までも、ノートを開けてこれを見ること

が出来ないでいました。何故ならこの絵は私には

怖いからです。私はいつも潜在意識で、もしもそ

れを見たなら、知らない方がよかったかもしれな

い扉の鍵を開けることになるのを知っていたので す 。

彼女は私に、

﹁オハイオ州のジェンキンス教授に会いなさい!﹂ さび

エリア 5 1だとわ

すると突然彼女の背後で、私があたかも、建物の並んだ寂れた風景を自分が飛んで

いるのを見たのです︵後で調べたところ、それはオハイオではなく、

かりましたが、 そ れ に つ い て は ま た の ち ほ ど ⋮ ⋮ ︶ 。 異 星 人 の 女 性 の 声 は ﹁ジェンキ

ンスに会いなさい!﹂と繰り返していました。それから彼女の顔には再び命令的な表

情が現れ、彼女はテレビモニターのスイッチが切れるようにパッといなくなりました。

最 近 こ の ビ ジ ョ ン に つ い て 調 べ た の で す が 、 オ ハ イ オ 州 に は 異 星 人 や U F oと関わっ

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

゜ 、 と '

4,

た人のための有名な軍の施設があるの

です。すなわち、デイトン市のライ

ト・パターソン USAF ︵アメリカ空

軍基地︶です。そして、あなたは想像

も付かないでしょうが、オハイオ州の

軍事基地は、ロズウェル墜落事故とエ

リア 5 1に関連しているだけでなく、ジ

3歳の時にそこ ェンキンス博士は私が 1

で働いていました。彼は確かに私のた

めにいくつかの重要な情報を持ってい

たのにも拘わらず、私は敢えて彼に連

絡しませんでしたし、しようとする勇

何故彼なのでしょう?



気がありませんでした。何故私なので しょう?

て、ジェンキンス博士、もしもこれを

偶然お読みになったなら、あなたは答

45

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

えを持っておられるのかもしれませんね⋮⋮。

1983年6月に、同じオレンジ色の U F Oがまたやって来て屋根の上空に停まっ

ていました。その後少し経って、私は自分の寝室で中から鍵をかけて、カーペットに

膝をつきながら星の地図に紙片を糊付けして貼っていたことを覚えています。忘れて

しまわないうちにこれをやらなければならないという、落ち着かない気持ちが私を駆

り立てていたことを思い出します。すると窓が開いて風が吹いて来て、そして⋮⋮ま

た記憶が空白になりました。その後しばらくして目が覚めると私は床に寝ていて、紙

片が風で散らばっていました。そして、とても重苦しい恐怖を感じていました。私は

地図を元通り畳んで、二度と見ないように隠しました。もしまたそれを見たなら、自

分にとても恐ろしいことが起きるという怖れを感じていたからでした。このことは不

安で心をかき乱すような記憶であるのにも拘わらず、最近催眠療法を受けている時に

わかったのですが、私はその宇宙船に乗り込んで、そして異星人が住んでいる色々な

星のある場所をホログラフィックスクリーンで見せられていたのです︵それらの星に ついてはこの本のパート3 でもっと詳しく述べられています︶。

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

6歳 の 時 に 、 私 は と て も 鮮 明 な ﹃ 夢 ﹄ を 見 ま し た 。 翌 朝 目 が 覚 め る と す ぐ 3年後、 1

に、記憶から消えてしまう前にそれをノートに描きました。宇宙船の中の様子と乗組

員のことです。そこには再びその美しいウエーブのかかった金髪の若い男性が、他の

乗組員と一緒にいました。私の絵には、座り心地の良さそうないくつかの操縦席が星

の見える位置にある長方形の窓に向いている船室の様子を細かく描いてあります。そ

のことはその後の私の人生で周期的に起こることになりました。そしてそうであるは

ずではないのに、出来事の記憶を消すという処理が完了する前の数分のうちに、私が

記憶してしまう、ということのようでした。私の思考を妨害しようとするブレインフ

ォグ︵頭のもやもや︶に対して、自分は戦っているという、とても強い感覚が私には

ありました。私は、それは恐らく、祖母から受け継いだ、生まれながらのサイキック

能力のおかげだろうと思います。シャーマンになるというのは、学ぶものではありま

せん。こういったサイキック能力が立ち上がった状態の存在として生まれてくるので

す。その能力を行うために意識的に受け取るかどうかは、その人次第なのです。そう

いうわけで私はこのようなことが出来たのですが、つまり、毎回少しずつ長い時間に

なり、もやもやの中で整理するように記憶を広げ、今にも襲って来そうな忘却の雲を、

もうすぐ襲い掛かって向こうが勝ってしまう前に、自分の意思と決意で吹き飛ばすこ

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P a r t1 マイストーリー 宇宙にいるのは私たちだけではない!

1 9 8 7年の原画

とによって追い払うということが出来ていました。

そして全てが終わった後、残っているのは急いで描

いた絵となぐり書きのノートだけだったのです。

1987年 の 冬 に 見 た ど の 夢 に お い て も 、 私 は 私

と話をしようとする存在を感じることが出来ました。

夢はとても鮮明で、私とコンタクトを取ろうとする

この存在から発せられるエネルギーの強さの違いを

はっきりと感じることが出来ました。 3月のある夜、

私は部屋の中で不思議な緊張感が起きたのを、そし まぷた

て空気が電気を帯びたのを感じました。眠ろうと目

を閉じた時、私の瞼の裏には見知らぬ顔がいくつか

現れました。まるで彼らが私の頭の中にいて、テレ

パシーで自分たちのことを私に見せているようでし

た。それは前に会ったのと同じウエーブのかかった

金髪の若い男性と、もう一人、大きく目立つ頭で光

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

る大きな藍色の目をした、これまで会ったことのない存在でした。彼の皮膚は日に焼

しました。私は勿

を差し伸べ、話を

その存在は私に手

じました。今回は

づいて来るのを感

不思議な存在が近

その時また、同じ

り戻しましたが、

定の中で意識を取

普段通りの夢の設

ました⋮⋮。私は

私は眠りに落ち

けた色をしていて、優しそうに見えました。これらの不思議な存在たちが私を見つめ ていました。

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/99翌 し

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49

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r tI マイストーリー

論怖かったのです

が、すぐに、怖が

る理由はないとい

うことに気づきま

した⋮⋮。私は、

アーチ状のものと

非対称に置かれた

タイルの組み合わ

さった有機的な構

造物で出来た、変

わった場所の中に

自分がいる、とい

うことがわかりました。彼の姿は影の中で輪郭しか見えませんでしたが、私は自分の

前に立っているその存在から、少しも攻撃的なものは感じませんでした。彼は背が高

くて、がっしりした体つきに見えました。姿を現した時、彼は外国語で優しい声で話

しましたが、 そ の 後 、 彼 の 声 は 翻 訳 の ﹁ 装 置 ﹂ を 通 し て 、 意 味 が 変 換 さ れ ま し た 。 私

50

拉致の記憶……謎のトラウマ!

天 は 畏 敬 の 念 で 心 が 打 た れ ま し た 。 つ ま り 彼 は 、 私 が9歳 の 時 に 雲 の 上 で 会 っ た ﹁

使﹂でした。同じ人だったのです!ウエーブのかかった金髪と美しい青い目、そし

て驚くばかりの気品が彼にはありました。彼が言ったことの全てを思い出すことは出

来ませんが、これは覚えています。つまり、彼はとても遠いところから来た、そして

ずっと私と話そうとしていた。彼はそこの出身ではないが、﹁エリダヌス座イプシロ

ン星﹂へと出発するところで、その星の住民にとって有害な場所になって来ているた

め、災害から人々を救うという任務のために行くのだ、と言いました。そして彼は、

自分が戻って来るということを私に知らせるために、そして彼はいつも私を助けるつ

もりだということを話すためにコンタクトしたいと思っていた、ということでした。

その後、私は、彼が宇宙船に乗って空に向かって飛んで行くのを見ました。

2年 後 、 私 は 芸 術 学 を 修 め る た め に パ リ に 移 り ま し た 。 そ こ で は 何 人 か 超 常 現 象 に

精通した友達が出来て、その人たちと一緒に私は﹁ウィージャ板﹂を経験しました。

このとても邪悪なものは、霊を呼ぶために使われています。ええ、決して、決して使

ってはいけません!それは実際に使えるので、それが問題なのです。それは本当に

危険なもので、何でも通って来るポータルを開いてしまうのです。本当に﹁何でも﹂

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P a r t1 マイストーリー 宇宙にいるのは私たちだけではない!

入って来ることが出来ます。しかもそれに対してまったくコントロールが利きません。

正直のところ、ウィージャ板は売り場からなくすべきなのです。セッションをしてい

たある夜に、アナックスという名前の異星人男性存在が現れてすぐに止めるようにと

私たちに命令しました。超常現象にちょっとスリルを感じていた私たちは耳を貸さな

かったので、私は翌日も悪霊に憑かれていて、不幸なことに悪魔祓いの儀式を受ける

ことになってしまいました。ちゃんと言うことを聞いていたら避けることの出来た、

トラウマとなった経験でした!しかし、それでは一体⋮⋮、このアナックスという、

私を守ろうとした地球外存在は誰なのでしょうか?私はその名前を聞いたことはあ

り ま せ ん で し た 。 再 び そ の 1年 後 、 私 は 鮮 明 な 夢 を 見 た の を 覚 え て い ま す 。 そ し て そ

れは前に見たよりずっと、戸惑うほどリアルに思えました。何故なら体で感じた感覚

が本当にリアルだったからです。私はまた同じ船の中にいるのがわかり、今度はさら

に乗組員も識別出来ました。この船の中には、とても強いエネルギーの空気があり、

そして勿論、彼⋮⋮がいました。私の不思議な友人であり、保護者であり、肩までの

長さのウエーブのかかった金髪で、物凄く澄んだ青い目の人が、輝く青白い制服を着

てそこにいました。この時は、私は初めて彼の名前を覚えました。﹁ソーハン﹂です。

でも、全部の会話を思い出すことは出来ませんでした。私は喜びの雰囲気と、彼が興

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

奮のあまり私に操縦席の︱つに座ってみるよう勧めてくれたのを覚えています。私は、

最初はとても不安でしたが、他のパイロットも促してくれて、何も触らず私の両手は

膝に置いておくこと、という約束に従って、はにかみながら誘いを受け入れました。

とても座り心地が良かったです!その椅子は、まるで何か知性を持ったもので出来

ているように、私の体に馴染みました。ソーハンは飛行についてあらゆる制御の仕方

やとても興味深い詳細を私に説明してくれましたが、この時彼が船長だということが

3歳の時壁に現れた、金髪で緑色の大きな目の女性がいるのもわ わかりました。私が 1

かりました。私は再び彼女を目の当たりにしているのがとても奇妙な感じがしました。

私の横にいる副船長は、他の乗組員とは少し違う容貌でした。彼も金髪でしたが、量

が少なくて、短髪でした。顔はもっと面長で、顎が目立っていました。彼の目も違っ

ていました。もっと細くて、藍色、というか、ほとんど黒に近い色でした。細い鉤鼻

でした。彼の名前は﹁ヴァルネック﹂といって、後でわかったのですが、彼は﹁エリ ダヌス座イプシロン星﹂の出身で、ソーハンの親友でした。

ソーハンやその仲間と会った時の記憶はいつもUF0と結びついているのにも拘わ

らず、私はそのことを認めることが出来ませんでした。何故なら、そうすると他のこ

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

とも認めることを意味するからです つま 。り こ 、れ ら の 金 髪 の 美 し い 異 星 人 た ち と の

楽しい時の裏側のどこかに隠されていると私がわかっていた、何かとても怖いことを、

です。今では私は知っているのですが、その恐ろしくて否定していた記憶というのは、

グレイによる拉致と関係がありました。正気と安全を保つ否定のためには、違うとは

知りつつも、 これ

らの記憶は全てた

だの夢で、ソーハ

ンと彼の友達は守

護天使か何かであ

る必要がありまし

た。私はノートに

何回も何回も彼ら

を絵に描くという

奇妙な夜を、何年

も繰り返したので

す 。

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

2 2歳のある冬の日、私はパリの美術大学にいて、教室で退屈しながら座っていて、

窓の向こうを眺めていました。思い起こすと美しく晴れた午後で、太陽が輝いていま

した。すると突然、私の頭の中にとても鮮明に、高い塔と多くのエレガントな橋のあ

る未来都市が投影されました。それは驚くほど美しく、その時私は、何故自分が近代

的な橋がとても好きなのかがわかりました。それらが私にこの場所を思い出させるか らでした。

私はそこが別の惑星にあるということは知っていました。また、私はそこにいた他

の誰かと接触したということ、そしてそのことによってこの交流が生まれ、私がこの

場所を見ることを可能にしたのだ、ということも知っていました。私は彼の存在を私

の心の中で強く感じることが出来ました。まるで彼の呼吸さえ聞こえると言っていい ほどでした。その後、その映像のスイッチが切れました。

それからあまり日が経たないうちに、その時はまだ私はパリの同じ大学にいて、論

文にサインしてもらうのを待ちながら事務局で立っていましたが、心配なことが起き

ました。鋭い痛みが容赦なく私の頭の中を貫きました︵その場所は今では異星人のイ

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

ンプラントがあるとわかっています︶。そして、痛みのあまり、膝から崩れてしまい

ました。事務局の女性はデスクを除けて走って来て私を助けてくれました。痛みは左

耳の中まで広がり、中からは大きなドクドクいう音が聞こえました。飛行機に乗って

いて気圧で耳がキーンとなって詰まった時と同じ感じです。その女性は私を起こして

立たせてくれたのですが、まさにその瞬間、私の左耳の中で稿れのない若い男性のは

っきりした大きな声が﹁痛くてごめんなさい。調整しているところだから﹂と言うの

が聞こえたのです。私は狼狽しましたが、最大限の力を振り絞ってそれをなんとか隠

し、その女性には、ただの片頭痛と疲れのせいだと説明しました。幸い彼女は私の言

うことを信じ、行かせてくれました。その後何年も、再び彼の声がそれほど鮮明に耳

の中で聞こえることはありませんでしたが、その時までには真実を認めることを避け

ることが出来なくなっていました⋮⋮これまで見たあの夢は、決して夢ではなかった 。 のだ、 と

1996年のパリでの生活は厳しいものでした。私は化粧品販売のアルバイト、ダ

ンスカンパニーでの仕事、そしてルーブル大学での考古学研究の間で生計を立てるの

に苦労していました。私は 2 6歳 で し た が 、 独 身 で い た の は 望 ん で の こ と で 、 男 性 全 般

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

に対してあまり付き合って楽しいと思ったことがありませんでした。また、父がマル

セイユで射殺されたばかりで、精神が冒されることから妹を救わなければなりません

でした。ですから、人生のこの段階では、私は文字通り、身体的にも精神的にも疲れ

きっていました。ある夜⋮⋮明る<輝く光に囲まれて、私はーまったく思いがけず

ー再び船に運ばれました。今度は、ソーハンはそこにはいませんでした。その代わ

り、ソーハンの友達で、別の金髪のヴァルネックという名前の異星人が私を歓迎して

くれて、あの美しい緑色の目の金髪の女性も一緒でした。彼らのスーツの生地はなめ

らかで半透明の厚いプラスチックに似ていて、ボタンとコントロールパネルが組み込

まれていて、全体を通して彼らの青い制服の色がわかりました。彼らが言うには、ソ

ーハンはとても遠いところで任務に就いていて、それで私を元気付けるために連れて

来ようと決めたということでした!彼らは私をとてもワクワクするような宇宙旅行

に連れて行ってくれて、そこで私は驚くものを見ました。それから彼らは私を家に帰

してくれました。この旅行の時から、私は素晴らしい星がいっばいの空や色の付いた

惑星のかすかな記憶を持ち続けていますが、この日を境に、私はより強くなって人生

により希望を持つようになったのを感じました。私は光線で降ろされ、今回は全ての ことを覚えておくことを許されました。

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

私はこれまで誰にも話していませんでした

から、彼らは確かに私を信用し始めていまし

た。それにこのちょっとした冒険が私を元気

付けるためのものだとしたら、そうです、私

は覚えていなければならなかったのです。こ

の冒険の後、私は乗船したことを何年も思い

出すことはありませんでしたが、時々は、遠

くから守ってくれているソーハンの存在を感

じることが出来ました。人生は過ぎて行き、

私は考古学の学位を取得してエジプトでの仕

事を得、 8年後フランスに帰って来て、そこ

で私は結婚し、離婚し、それから 4 0歳の時に

アイルランドに引っ越しました。この全ての

年月の間、私は星が輝く空や、プレアデスや、

銀河のたなびく星屑に惹かれ続けていました。

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

惹きつける力があまりに強かったので、天国の美しさにうっかり引き込まれてしまう

怖れを感じて、外に出るのを避ける夜も幾度かあったほどです。再び全てが変わった あの夜までは⋮⋮。

さて話は 2018年、その時私が住んでいたアイルランドの西海岸に戻ります。 2

1月の 9 日から 1 0日 に な ろ う と す る 夜 、 私 は 複 数 の オ レ ン ジ 色 の 宇 宙 船 が 入 0 1 8年 1

江の上で空中停止して、海に光を映し、空で素早く飛んで遊んでいるのを見ました。

私の心臓は喜びで跳びはねました!私は彼らがとても近くにいることを感じました。

私が彼らをほとんど忘れかけていた、この長い年月の後に、彼らは私の人生に戻って 来たのです。

その夜遅く、私の寝室でひとすじの輝く光が私に降り注いで来て、私は大きな青い

光の中で宇宙船に上げられました。彼らは戻って来たのです!!!こういうことは

何年もありませんでしたが、何も履いていない両足の下に冷たくて硬いタイル敷きの

白い床があるのを感じることが出来たので、自分がどこに運ばれたのかがわかりまし

た。私はソーハンの腕の中で彼の髪に顔をうずめて泣き崩れました。私は指で彼の青

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

い制服の生地のざらざらした感触を感じることが出来ましたし、そのきらきら輝く外

観は、武装としての役目や光を反射する役目を持った、金属の小さい保護粒子のせい

であるとわかりました。彼は嬉しそうに笑いながら、私を強く抱きしめてくれました。

彼は強い腕をしていました!彼の首のところの肌はバニラに似た不思議な香りがし

て、彼の体は温かかったです。私の顔で彼の髪の柔らかく滑らかな感触を感じること

が出来て、まさにこの時、心に思ったただ︱つのことは、﹁ここが故郷だ﹂というこ

とでした。ソーハンは私にとって兄妹のようなもので、私の本当の家族でした。﹁会

いたかった﹂と彼は私の首のところでささやきました。彼の温かい息で私は鳥肌が立

ち、同じ言葉を返しました。私たちはお互いに離れたくありませんでしたが、他の人

もハグを待っていました。魅惑的な緑の目の金髪の女性です。彼女は以前、これほど

温かい愛情表現を私に対して見せたことはありませんでしたが、この夜は違いました。

彼女は短い間でしたが腕の中で強く私を抱きしめてくれました。そしてそれが私の記

憶では本当に初めて彼女の顔に笑みが浮かんだのを見た時でした。彼女の体はスリム

で引き締まっていて、彼女の髪は絹のように柔らかでした。ヴァルネックもそこにい

て、他の二人のヒューマノイドの乗組員と同様に喜びを表していました。しかしこの

出来事を描写するいちばんの方法は次のようになると思います。 つまり、 とても刺激

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

的なことがあったので真夜中から夜明けまでの間起きていた、ということです。まる

でとても活動的なことをして起きていた後、ベッドに戻ったばかりという感じでした。

私はこの忘却感覚をよく覚えています⋮⋮。この全ての記憶が突然慌ただしく私の頭 もや

の中に入って来たので、私は慌てて起きて台所に走って降りて行って、紙とペンを掴

みました。頭の中に霊がかかって塞いでしまわないうちに、急いで、私は記憶にまだ コーヒー

新鮮な状態で残っていることを霞んで消えてしまう前に書きました。私は記憶力を総

動員して闘いました⋮⋮カップに珈琲を入れて集中しました⋮⋮そしてこれがあの夜 に私が書いたことです。

﹁頑張って、頭の中のもやもやをなんとかすっきりさせる。船が来た⋮⋮外からは見

えないけど、内側からはよく見える。白金色の壁で、機械やコントロールパネルがあ

るのがはっきりわかる。大きな窓が開いていて、無数の屋が見える。美しい。窓に向

かって二つのとても座り心地の良い椅子がある。いつも同じ船だ、とわかる。アーム

チェアの一っに座ってみるよう勧められて、左側の方に座ってみた。驚くほど座り心

地が良かった。以前すでに試したことがあるということを思い出した。

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

ソーハンは笑っていた。彼は私の髪が前はもっと茶色だった、と言って、面白がっ

た。彼は私の髪に触れて微笑み、面白そうにしていた。彼は私に対してとても優しく

て思いやりがある。私たちは長い時間ハグした。彼は私に会いたかったと言って、私

も彼に会いたかったと返事をした。彼はいい匂いで、彼の制服は金属の小さい粒子で

出来ている。あの女性、彼女もハグしてくれた。彼女が私に笑いかけてくれているの

を見たのは初めてだった。また会えてとても嬉しそうだった。他の二人もそこにいた。

彼らには時間もないし距離もない。彼らは他の次元から来たのだろうか、そうではな

いとしたら、と考えたが、いや違う、彼らは異次元から来たのではなく、異次元間移

動の能力を便利に使えるのだ。ソーハン、ヴァルネック、そして彼女⋮⋮彼女の名前

がわからない。彼女はとても自立していて、することがたくさんあって忙しい。彼女

は魅力的だ。男性たちは好奇心が旺盛で親切で、活動的で、私が来て嬉しそう。古い

友人グループのようだ。私たちは会話を、時には話し、時にはテレパシーで交わした。

彼らは私のことを、私がどこに行ってもどこにいても守ると言った。これまでの年月

の後、神秘のベールは取り除かれ始め、いくつか不明なことが明らかにされる必要が

あった。彼が説明してくれた。私が彼らと一緒にいたいと言うと、彼らは駄目だと言

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

ったが、ソーハンは他の人たちに、私が銀河連合に加わることは可能だ、彼らは私に

仕事を見つけてくれるだろうと言った。ソーハンは笑ったけれど、他の人たちは面白

いとは思っていないらしく、彼らの深刻な表情でこのアイデアについての話は終わっ

た。たとえソーハンが船長でも、このことを決定する力は持っていない。

彼女のこと。彼女は科学的なことを扱う乗組員だ。素敵だと思う。何年も前、私の

寝室の壁に現れた時に何があったのかについて、私は彼女にたくさん質問をしたけれ

ど、答えたくなさそうだった。答えることは許されていないようだった。ソーハンは、

もうすぐまた会えるから、そうしたらそのことについてはわかるだろう、と言った。

どこか別の場所で戦争があったので、彼らはしばらく出掛けていた。今は、惑星地球

でとても重要なことが起こりそうなので、彼らは戻って来た。ソーハンは2年後にと

ても怖いことが起きて、それは人類にとって転換点になるだろう、でも彼らが常に私 を守ってくれるから大丈夫だと言った。

今では全てを忘れかけてしまいそう。でも記憶の最後のかけらを掴もうと闘ってい

るところ。そうそう、彼らはプレアデスとシリウスとエリダヌス座イプシロン星出身

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P a r t1 マイストーリー 宇宙にいるのは私たちだけではない!

者が集まっているのだと知っている。誰がどこの出身かは、まだはっきりとはわから

ないけれど。でも彼らは、私が子供の頃に私を拉致したグレイという異星人から私を

救ってくれた、そしてそれ以来彼らは私を守ってくれているのだ、と言った。私たち

はこのことについて話したので、今では私は知っていて、私は光栄だと感じていて彼

らに感謝している。もう全て記憶から消えてしまった。この紙に書いたことだけが残 っている。よくやったわ、私﹂

彼らはついに私にグレイのことを話してくれました。私が子供の時に何があったか

について、全部ではありませんがソーハンは、私は話を全部聞く準備が出来ていない

と言いました。何故ならそれはとてもトラウマになることだからです。いつの日か、

私は全てを知ることになるだろうと彼は付け加えました。この知識は私の意識の核に

なっている部分の変化のプロセスをスタートさせました。彼らは何かのロックを外し

たので、この日から私の人生は変わりました。彼らは戻って来ました⋮⋮。私は後で

それについて知ることになるだろうと意味ありげに彼らは言いましたが、実際、その

後すぐに、つまり翌朝、アイルランドの新聞に、国の西部一帯で UFOが目撃された

と載りました。その地域の上空を飛んでいたパイロットと管制塔の無線通信記録がイ

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

ンターネットで拡散されました。彼らは戻って来たのです。間もなく2年後にミステ

リアスな﹁イベント﹂が起きるからなのです。 2020年の 8月に⋮⋮。

次に載せるのは私のコンタクト経験と一致すると思った記事のコピーです。

﹁とても速いスピードだった﹂数人のパイロットによりアイルランド上空を飛ぶU F 0時 4 2日 1 1月1 7分 0が発見され、アイルランド航空局が調査を開始 2018年 1

一人のパイロットが何か軍事演習が行われているのかと航空管制官に尋ねた。

先週末アイルランド上空を飛んでいた数人のパイロットがケリー沿岸の沖合でU F

0を発見したということが明らかになった。シャノン空港航空管制部が﹁軍事演習﹂

が行われているかどうかを尋ねられた後、アイルランド航空局はその事件について調

査を開始した。 UFOはアイルランドの沿岸沖で発見された︵画像あり/原文掲載時

ママ︶。英国航空機の一人のパイロットが、録音では誰かは特定されていないが、先 週金曜日午前6時 4 7分の飛行中、次のように尋ねた。

6 5

﹁それはあまりに速く移動していたので実際には見えなかったくらいです﹂と言った

後パイロットは続けて、どのように明るい光が北の方に向けて﹁とても速いスピー

ド﹂で飛行機を追い抜いて飛び去ったかを説明した。他の二人のパイロットも不思議

な物体を見たと報告していて、ヴァージン航空の一人のパイロットは、﹁複数の物体 が同じ軌道を通った﹂隕石だった可能性があると話していた。

0分ケリー 1 1月9日金曜日ズールタイム︵訳者注; U T C世界標準時と同義︶ 6時 3

州上空で複数の航空機が U F 0目撃を報告したというシャノン上層部による非常に興

7分間のレポートを聞くには次ヘスキップ 味深いレポート。 1

R l i v e a t c h t t p : / / a r c h i v e ' s e r v e r . l i v e a t c . n e t /einn/EINN' ︸︷igh,Nov,09,2018,0630N.mp3 きA viation#UFO#Ireland (原文掲載時ママ︶

数の航空機からの、異常な飛行活動の報告に従い、 I A Aは報告書を提出しました。

決定した。当局はアイルランドの調査官に次のように言った。﹁ 1 1月9日金曜日の少

とが出来ると通知した。アイルランド航空局当局はその事件を調査し続けるだろうと

ノン空港はパイロットたちに、さらに U F 0の目撃が他にあればその報告書を見るこ

も付け加えて、﹁加速度が天文学的だった。マッハ 2 の よ う だ っ た ﹂ と 言 っ た 。 シ ャ

もう一人のパイロットはその未確認物体のスピードの速さにショックを受けたこと

•••

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

シャノン空港はその事件を調査し続けることを決定しました。この報告書は、通常の

機 密 事 象 調 査 プ ロ セ ス の 下 で 調 査 さ れ ま す 。 こ れ は ア イ ル ラ ン ド で の 最 初 の U F o目 撃 で は あ り ま せ ん ﹂ 著 作 権 こFA 二報道協会

7 か月後、 2019年6月 の 私 の 誕 生 日 で あ り 、 夏 至 の 日 に 、 私 は 突 然 ﹁ ス イ ッ チ

を切られ﹂ました。前の夜、畑の入口に立って夕日を眺めていた時、ソーハンの穏や

かな美しい声が私の頭の中で聞こえました。﹁これは始まりに過ぎない﹂と。私は最

初あまりよくわかりませんでしたが、後ですぐ、翌日の夕方、頭の中が虚脱状態にな

りました。怖かったです。私は潜在意識のいちばん暗い知らない領域に移動させられ

ました。文字通り、全てスイッチが切られました!初めは仕事のしすぎで疲れ切っ

てしまったのかと思いました。いいえ、そうではありませんでした。本当は、私は魂

の暗闇への旅を始めていたのです。それは意識の素晴らしい目覚めに繋がっていまし

た⋮⋮。私は、大きな音も人との交流も耐えられませんでした。私の望みはベッドの

隅で丸くなって、静けさの中、一人でいることだけでした。そうです、静けさこそが

私のいちばんの望みでした。私は考えることも体を動かすことも出来ず、生きている

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

のか死んだのかわからない状態でした。完全にリセットされました。ぞっとするよう

なことでした。私はうつ病にでもなったのかとさえ思いましたが、私の考えているこ

とはポジティプで明るかったし、自信も変わりませんでした。燃え尽き症候群でしょ

うか?それも違いました。その後⋮⋮私は子供の頃のグレイ異星人種による拉致の

夢を見始めました。それがあったことはそれまで否定し続けていたのです。そのこと かいま

は、私が先へ、つまり私の人生の次の章へ進むために浄化する必要のある最後の要素

でした。望まない記憶を垣間見るということが、ますます激しく私を悩まし始めまし

た。耐えられないほど不快なことだったので、私はそれと闘っていました。しかしそ

れは毎夜毎夜、さらに強く弾力をつけて戻って来ました。私は、医療器具や上から私

をじっと見つめる恐ろしい大きな黒曜石のような目といったものを含む、トラウマと

なる記憶を思い出していました。それまでずっと、私はスモール・グレイという異星

人種の絵を見ることが出来ませんでした。有害な人種です。彼らのイメージは常に私

に恐怖を抱かせていましたが、今や無理やり直視することを強いられたのです。私は、

強い痛みが彼らの顔や邪悪で生気のない目のビジョンと固定されているということを

知っていました。私は壊れてしまいました⋮⋮そして突然エネルギーを塞いでいるも

の、つまり物理的に私が話すことを止めていた蓋が、ポンと音を立てて外れたのを感

6 8

拉致の記憶……謎のトラウマ!

じました。勇気を出してそれについて何かをしたり、専門家の助けを求めたりする時

が来たのです。私は催眠療法についてきちんと考えようと、いくらか情報を集めまし

た。怖かったのですが、やらなければなりませんでした。もう後戻りは出来ませんで した。

同時に、私のスピリチュアルな世界全体もめちゃくちゃに揺さぶられました。私が

知っていたこと全てが根底から揺るがされていました。私はシフトし、アセンション

し、自分のハイヤーセルフや自分の存在自体の本質と、そして今世の使命の目的と繋

がっていました。私はまた、﹁音﹂が全てだということにも気づきました。私の祖先

が使っていた方法は、同じもの、つまり﹁生命力﹂を理解するための文化的な方法、

そして道具に過ぎないということに、しかし音の周波数もまた、物質を結びつけてい

て、全ては振動と周波数であり、正しい周波数を知ることで物質を修正し、変化した

組織を癒すことが出来るということに気づいたのです。私は突然視界が広がりました。

つまり私たちは目を開けているのに見えていないのです。同じメロディを構成する異

なる音符のように、鱗状に重なり合った別の物質密度があるのです。すなわち多元的

宇宙です。私にはこういったこと全てを、つまりマトリックスの幻影を、無限に至る

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宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

所にある量子の連続体を見たのです。私は周波数の真の力を理解しました。 そしてこ れが私のこれから進む道なのだということがわかりました。

宇宙は私に、異星人による拉致に関して経験豊富なアメリカの量子催眠療法士と連

絡を付けてくれました。エリサ・ライトという人です。私が予約した時が近づくにつ

れて、スモール・グレイの存在をより近く感じました。怖かったです。私はとても勇

気を出しましたが、私は知るために生きていたわけで⋮⋮。実際、私は自分の人生全 体を知るためにそれまで生きて来たのです。

予 定 さ れ て い た 催 眠 療 法 の セ ッ シ ョ ン の 2週 間 前 、 私 に は 予 期 せ ぬ 出 会 い が あ り ま

した。私はまた青い光線の中で持ち上げられ、宇宙船に運ばれました。ソーハンがと

ても嬉しそうに両腕で私を抱きしめてくれた後、彼は彼の数歩後ろに立っている背の

高いスリムな異星人を私に紹介してくれました。その人は喜びに溢れた笑みをたたえ

て前に進みました。彼の肌は茶色で、美しいアーモンド型の藍色の目をしていて、小 さな鼻で、大きくて高い頭をしていました。

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拉致の記憶……謎のトラウマ!

彼は私に微笑みかけていて、大きな愛情で光り輝いていました。私は彼の風変わり

な異星人の容姿にも拘わらず、彼をハグせずにはいられない気持ちがしました。これ

はとても奇妙なことです!!!彼の体は骨と皮だけのように感じましたが、彼の皮

膚は滑らかでした。それはまるで私たちが古い友達か家族でさえあるようでした。そ

して純粋な強い愛が渦巻くように彼から発せられるように思われました。私の心臓は

喜びで弾み、信じるかどうかわかりませんが、私は彼の頬にキスをしました。彼は笑

いました。そして彼の美しい藍色の目の光で私をじっと見つめました。

﹁オリオン座からまっすぐ来た。私

の子供にまた会えて嬉しいよ。私は

アナックスだ﹂

7I

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

記憶の回復

量子催眠療法によって忘れていた経験と向き合う!

これらの出来事の続編が私の人生の背景にずっとありました。恐ろしくもあり、ま

た素晴らしくもあるものが⋮⋮。大体こういった経験というのは最もひどい悪夢とさ

え釣り合わないので、私は自分の経験を箱に閉じ込め、潜在意識の奥の奥に隠しまし

た。私はそれをうまく隠し、二度と決して見つけることはないことを確認しました。

ええ、そうしたのですが⋮⋮。箱の中には驚くようなもの、 つまり星のように輝く美 しい鍵が入っていました。

記憶というのはいつまでも消えません。それらは脳の小さな片隅に隠されています。

中心部との全ての連絡から切り離されたやっかいな場所に。脳のシステムはそれらを

見つけることは出来ず、接近方法は困難なので、脳はそれが失われたか破壊されてし

まったかしたのだろうと考えます。しかし、そうではありません⋮⋮。催眠状態は嘘

をつくことは出来ないので、どういう結果が出るのかを私はまった<予測出来ません

72

でした。 そ の パ ン ド ラ の 箱 に 閉 じ 込 め ら れ た 恐 怖 を 解 放 す る こ と に よ っ て 、 私 は 私 の

人生の様々な領域にあった他の障害物も取り除きました。その時以来、私はついに傷

を癒すという方向へ進むことができたのです。箱が開いた時、トラウマになっている

記憶とは別に美しい贈り物が現れました。つまり私のレスキュー隊との再会です。こ

れらの慈悲深い異星人たちは、私の人生の中で常に存在してくれていました。私が二

度と闇の罠に落ちないようにと警戒してくれていたのです。何故なら闇の組織はやり

遂げようとする仕事があったので、私を探していたのです。ありがたいことに、その 仕事を彼らがやり遂げることはありませんでしたが。

2月に私が量子催眠療法の最初のセッションを受けた時、その前には、 2019年 1

スモール・グレイが壁から現れた時のこと、そしてベビーベッドの上で宙に浮いた後

に何が起こったかという、最初の記憶を取り戻すことが怖くて仕方がありませんでし た。本当に受けたいの?本当に?⋮⋮と思っていました。

おばあちゃんの左肩の後ろから、子供の大きさの、肌が灰色で大きな目で頭の大き

い、弱々しい手足の生物が壁を通って来たのを見たのです。彼は灰色の体にぴったり

73

枇子催眠療法によって忘れていた経験と向き合う! 記憶の回復

P a r t1 マイストーリー 宇宙にいるのは私たちだけではない!

のスーツを着ていました。横になり、催眠療法のプロセスを受けていると、私は怖く

て震え始めました。セラピストは私が落ち着くように助けてくれました。彼女は私を

安心させてくれましたし私の小さい体の外から観客としてその光景を見るように、そ

して恐れずに全てのことを描写するようにと言いました。これが開かれた本のページ のように、欠落した部分が集められた時でした⋮⋮。

︵おとぎ話の︶本を読むのに集中していたので、私のおばあちゃんは壁から現れた

二人の小さな灰色の生物を見ませんでした。私が叫び声を上げたので、おばあちゃん

は本を落として、私の歯を調べ始めました。いいえ、歯じゃないの 1・ 私 は 心 の 中 で

叫び続けました。壁から怪物が出て来ているの!でもこの年齢では、ほとんど話す

ことは出来ませんので、私はわかってもらえない絶望感で泣き出しました。次に私が

覚えているのは、おばあちゃんがいなくなって、天井から明るい光が私に降り注いで

いたことです。黒曜石のような目をした二人の小さい灰色の生物が近づいて私を取り

囲みました。突然、私の小さい体は、その二人の生物によって作られた光線の中で宙 吊りになりました。

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そして私は上へ⋮⋮最終的には冷たい、平らな金属のような地面に着陸するまで、

上へ飛びました。部屋は黄昏時の薄明りを浴びていました。ぼんやりとした明かりが、

柔らかいアンビエント照明の映写機のように天井から流れ落ちていました。寒かった

です。彼らは私に触れることなく、離れたところから私を持ち上げ、私の両側にそれ

ぞれ立っていました。どうやら彼らは反重力の方法を使っていたようです。空中に浮

きながら、私は感覚が麻痺し始めたと言うか、もっと厳密に言うと、私の小さな体は

私の意思に反応しなくなっていました。私は極度の恐怖感に襲われていましたが、何

かが変でした⋮⋮というのは、私を拉致した人たちは、まるで私をそれ以上怖がらせ

ないようにしようと考えているかのように、穏やかな動作で行動していたのです。そ

して、彼らは大きな頭で大きな黒い目をしているので見た目は怖いのですが、彼らの

口元に、ちょうど看護師さんが浮かべるような微かな優しい笑みが浮かんでいるのが

わかったのです。彼らは私を﹁浮かべて﹂私が寝かせられた手術台に似たもののある

部屋まで運びました。私はその年齢では手術台が何なのかとか、どういう意味がある

のかは知りませんでしたので、さらにストレスを感じることはありませんでした。彼

らは 4人 い ま し た 。 一 人 が 安 心 さ せ よ う と す る し ぐ さ で 私 の 脚 に 触 り ま し た 。 彼 は 私

を落ち着かせようとしていたのですが、私は怖かったです。私は視界の隅で、彼らの

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最子催眠療法によって忘れていた経験と向き合う!

記憶の回復

宇宙にいるのは私たちだけではない!

P a r t1 マイストーリー

うちの一人がサイドテーブルから、ボタンがあって黒いケーブル線が出ている四角